[男女別]不妊症の原因・症状・割合・改善方法は??

アナタ次第です

近年、ニュースにも頻繁に取り上げられることが多くなった「不妊治療」。その原因は女性にあるというイメージが強くありましたが、近年の研究で「不妊症の原因は、その約半数の割合で男性にもある」という事が判明し、男性からも注目を浴びるようになりました。

年齢と共に卵子が老化し、妊娠しにくくなるという事が広く考えられていましたが、実は精子も同じように老化し、それが原因で不妊に繋がるという事があるのです。(※1)

ですので、不妊は決して女性だけの問題としてとらえるのでなく、男性にも原因があるという事を真剣に考え、そしてご夫婦で寄り添いあった不妊治療に取り組んで頂きたいと思っております。

そこで今回は、不妊の原因と症状を男女別にご紹介させて頂きます。

[男女別]不妊症の原因・症状・割合・改善方法は??

女性不妊の原因と症状

●卵管障害
自覚症状として、色やニオイのついたおりもの・下腹部痛・発熱などがありますが、ほとんどが無症状で気付きにくい症状です。卵管造影検査後に初めてわかることが多くあります。

●排卵障害
排卵障害の症状は生理に現れ、周期が極端に長い・短いといった生理不順や無月経の場合の多くが排卵障害であるとされています。しかし、周期の安定した生理でも、基礎体温が低温期と高温期にきちんと分かれていなければ、無排卵であることが考えられます。

●着床障害
子宮筋腫が原因の場合は、過多月経や生理痛がともないます。黄体ホルモン不足が原因の場合は自覚症状は現れず、診断は難しく、卵子や精子・卵管に問題がないにも関わらず妊娠しない場合に初めて着床障害が疑われます。

●子宮内膜症
子宮内膜症のもっとも多い症状が、経血量の増加です。とくにナプキンが30分程度しかもたないという方は注意が必要です。他にも、生理痛・下腹部痛・性交痛・排尿痛・排便痛・腰痛、出血時にレバー状の塊が出るなども子宮内膜症の症状となります。

●黄体機能不全
原因は病気でなくホルモン分泌機能の低下により、痛みなどの症状はほとんど現れません。ただし、ホルモン不足により高温期が短縮し、生理周期が短くなる特徴があります。また、黄体期(生理予定日の2週間前)に異常出血を起こす場合もあります。

●高プロラクチン血症
大きな自覚症状として、乳汁の分泌がみられます。他にも、排卵が抑えられてしまうため、排卵障害を招いたり、脳下垂体の腫瘍が原因の場合は頭痛・吐き気・めまい・視野狭窄などがともないます。

●性感染症
クラミジアや淋病といった性感染症は、重症化すればおりものの増加や不正出血・下腹部痛などが見られるものの、大半が自覚症状をともないません。そのため多くの方が検査で初めて判明します。

●抗精子抗体
自覚症状はなく、血液検査でなければ抗体を見つけることができません。

●機能性不妊
とくに原因が見つからないため、子供が授かりにくい以外に症状はありません。

男性不妊の原因と症状

●造精機能障害
自覚症状はなく、精液の外見から精子数や運動率をチェックすることもできないため、精液検査でなければ判明しません。

●副性器障害
自覚症状はなく、精子の運動率が低く、血液中に白血球が多く見られることが特徴です。血液検査や精液検査から判明します。

●精路通過障害
自覚症状は、ほとんどの場合ありません。しかし、精巣上体炎が原因の場合は、高熱が出たり陰嚢が肥大化することがあります。触診や精液検査・血液検査で判明します。

●性機能障害(ED)
早漏や遅漏、性欲の低下、勃起がうまくできない勃起障害(ED)など、ほとんど自覚できる症状です。

多い順に、原因不明、勃起障害、精索静脈瘤、精路閉塞、染色体異常、射精障害、性腺発育不全、その他tという報告がされています。

男性不妊の場合は、原因がわからず精巣での精子を作る機能が低下しているものが最も多いと考えられています。
・風邪、インフルエンザ、発熱時
・感染症がある時、特に、白血球上昇時、抜歯、爪を剥がした時、吹き出物が化膿した時
・亜鉛不足、ビタミン不足、特にピタミンC、B群
・煙草の吸いすぎ、二日酔い、精神安定剤服用時
・高血圧、胃潰瘍の薬服用時
・ストレス、睡眠不足
・検査への緊張、不安
・長距離旅行の後”

これらの様に体調によっても精子減少や精液量の不足がみられることもあるため、男性不妊は一度の検査だけでは判断がつきにくいとされています。

また、近年ではダイオキシン、PCB、DDTといった環境エストロゲンの影響により、射精には問題が無いものの、精子が精液のなかに含まれていないというケースも多く報告されて来るようになったといいます。

女性に比べ、男性は自分の不妊治療に積極的になれない。また、男性不妊を診断してくれる医療機関や専門医が少ないことから、これらの改善と男性一人一人の意識の改善が必要となります。

この他にも、抗精子抗体により、夫婦の適合性が悪くて妊娠できない場合もあります。また、現在の医学では原因がわからない機能性不妊症も、原因の約10%程度あるといわれています。

不妊症の改善・解決方法

先天的な問題でなければ、卵子・精子の質を改善するために自ら生活習慣などを見直し、努力する必要があります。

まずは卵子・精子数と運動率に影響する栄養素をしっかりと摂取する様にしましょう。亜鉛やマカ等が良いとされています。

卵巣は温め、精巣はなるべく体温より低い環境におくことが大切です。また、精子は熱に弱いので、蒸れやすい下着は避けましょう。通常の下着は締め付けが強く、血行が悪くなってしまうので、締め付けの優しい、そしてお肌にも優しい下着を着用しましょう。妊婦さん等にも多く利用されています「オーガニックコットンのふんどしパンツ」がオススメです。

そして、不妊治療は夫婦の相互理解・協力が不可欠です。そのことを男性もしっかり理解し、気持ちに余裕を持って少しずつ進めていきましょう。

▼こちらの方法で不妊症を改善された方もいますので、ぜひご覧ください。


参照サイト一覧
『T-SITEニュース』
http://top.tsite.jp/news/o/22875322/
『一般社団法人 日本生殖医学会』
http://www.jsrm.or.jp/public/funinsho_qa04.html

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