化学調味料と食品添加物の違いとは?

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前回までは食品添加物に付いてお話をさせて頂きました。今回からは、こちらも頻繁に耳にするであろう「化学調味料」に付いてお話をさせて頂ければと思います。

化学調味料と食品添加物の違い

そもそも化学調味料と食品添加物の違いとは何なのでしょうか?まず結論からお話させて頂きますと、化学調味料は食品添加物の一つです。食品添加物には指定添加物と既存添加物の2種類があり、指定添加物は化学の力を使い合成して出来るもの、既存添加物とは天然由来の原料を使用して抽出等を化学変化させない元の食品に近い添加物の事を指します。つまり、具体的には化学調味料は指定添加物の調味料のことを指しています。化学調味料は元々はうま味調味料と呼ばれており、うま味成分のグルタミン酸ナトリウムを精製し、味の素として商品化されました。「化学調味料」という呼称は、昭和30年代にNHKが商標を放送内で扱うことを回避する目的で使用し始めた事がきっかけです。

安全な食

グルタミン酸ナトリウムやアラニン等のアミノ酸、イノシン酸やグアニル酸等の核酸、コハク酸ナトリウムやクエン酸ナトリウム等の有機酸に分かれます。グルタミン酸ナトリウムは、かつては石油から合成法で製造されていました。味の素が石油で作られていたと、大問題になった事がありのです。現在ではサトウキビを使った(廃糖蜜)を使った発酵法が主流となっており、化学的に合成されたものではないと安心している方が多くいらっしゃるようですが、そもそもサトウキビにはグルタミン酸が含まれておりません。糖分をとったあとの廃糖蜜を、グルタミン酸を生成するグルタミン酸菌という菌にえさ(炭素源)として与え作られています。冷静に考えて頂ければ、そもそもサトウキビをいくら発酵させても、昆布からとれるようなうまみ成分が抽出されるはずがないのです。さらに、精製する過程で塩酸や界面活性剤といった化学薬品を使う為により危険な成分と化していくのです。

グルタミン酸ナトリウムはアミノ酸として食品添加物に指定されています。アミノ酸飲料はスポーツ飲料として定番になっていますが、そのルーツは製薬会社が医療用の点滴液を作り過ぎて在庫が溜まってしまい、製薬会社会長がそれを瓶詰めにしてドリンクにかえろという提案で作られ始めました。つまり、スポーツドリンクは点滴液を飲んでいるのと同じことが言えます。

化学調味料の危険性

では、化学調味料にはどのような危険性があるのでしょうか?WHO世界保健機構は、化学調味料の一日の摂取許容量を体重50キロの大人で6キロまでとしており、12週未満の赤ちゃんには摂取しないように警告をしていました。また、妊婦がグルタミン酸ナトリウム(MSG)を摂取した場合、このMSGが小さな分子の為、胎盤を簡単に通り、胎児に影響を与えてしますのです。さらに、成長ホルモンや生殖機能、甲状腺等へ悪影響を及ぼし、臓や脳に異常が発生すると言うデータがも報告されています。

そして、化学調味料が塩分のとりすぎを促進してしまい高血圧・腎臓病・心臓病等、ビタミンやミネラル不足になって低血糖症児や怒りっぽさも招くことがあります。化学調味料を使っている家庭を、そうでない家庭の子どもの違いを調査した結果では、化学調味料を摂取している家庭の子どもたちに「いつもイライラする」「カーッとなりやすい」等の傾向が強いことが出ていおり、年収や社会的地位の高い家庭ほど化学調味料に頼らない食生活をしていることが判明しました。

この様に、化学調味料はサトウキビから作られているので安全と考えられがちですが、様々な障害を引き起こしてしまうので摂取は控えるように心がけましょう。

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