日常は乳幼児の危険がいっぱい

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アナタ次第です

私達の普段の生活の中には、我々大人にとっては何でも無いようなものが、乳幼児にとっては危険であるものでいっぱいです。

 

乳幼児の周りは危険だらけ

平成21年の人口動態統計の不慮の事故の種類別の割合は、乳児では窒息が66.9%と圧倒的に多く、1~4歳では溺死および溺水が27.7%となっています。日常的に遭遇しやすい事故として、窒息、溺水、転落、誤飲・誤嚥、熱傷、外傷の6つが上げられます。

子どもの安全

 

<h4窒息の危険と対処法

窒息は、乳児がうつ伏せになってしまって息が出来なくなってしまったり、スーパーボールやフルーツの種を飲み込み喉に詰まらせてしまいこの様な事故に繋がってしまうのです。この他にもマフラーやヘルメットの紐、シートベルト等が首に引っかかり、窒息してしまう事故の報告もされています。この様な事故が発生した場合は、早急に救急車を呼び、子どもをうつ伏せにし首を下にし、背中の中心を何度も連続してはたく背部叩打法を行いましょう。

 

窒息の危険と対処法

溺水は、子どもが海や川で遊んでおり、流されてしまうという夏に一番多い事故です。また、家庭でも子ども用プールや浴槽での事故も報告されています。水は数cmあるだけで溺水する可能性があるのです。ですので、水遊びをする際には必ず子どもに付き添い、目を離してはいけません。その数分、数秒が命取りになる危険性があります。

万が一、この様な状況になってしまった際には大声で助けを呼び、救急車・消防車を呼びましょう。体温が下がっている場合は、タオルでくるみしっかりと保温しましょう。

 

転落の危険と対処法

転落は階段やベランダ、窓や乳児用ベッド等から起こる危険性があります。子どもは危険を察知することができないので、踏み台になるようなものをこれらの近くには置かないようにし、鍵やロックをきちんとかける習慣を付けましょう。また、柵があっても倒したり乗り越えてしまう危険性もあります。

転落の危険のある環境を作らず、幼児にはその危険性をきちんと説明をしておきます。事故が起きた場合は、意識の有無やぶつけた場所や様態を把握し、危険な際は直ぐに救急車を呼びましょう。

 

誤飲・誤嚥の危険と対処法

誤飲・誤嚥も家庭内で非常に多く起こる危険な事故です。電池やタバコ、入浴剤や化学薬品、酒、硬貨、口に入る大きさの玩具やその部品等の誤飲による事故が報告されています。子どもは何でも口に入れてしまう習慣があるのです。

また、小さな兄弟がいると、その兄弟が下の子の口に入れてしまうケースも起こります。ですので、必ずこのような誤飲の危険性があるものは手の届かない場所、そして落ちない安定した場所に置く様にしましょう。また、液状薬品や錠剤等、子どもがジュースやお菓子と間違えてしまいそうなものも手の届かないところに保管し、ペットボトル等での間違いを引き起こしやすいものに必ず入れぬ様、人目で分かる様にして保管をして下さい。

異物を飲み込んでしまった際には吐かせて良い場合とそうでない時があります。たばこ・化粧水・防虫剤(ナフタリンや樟脳)等は吐かせましょう。

意識がない場合や、石油製品、強酸性や強アルカリ性のもの(トイレ用の洗浄剤や漂白剤等)、既に吐きだされたものに血液が混じっていた時、針のように鋭利なもの、揮発性のある化粧品(マニュキュアや除光液等)を飲み込んでしまった場合は、吐かせないで下さい。窒息や呼吸困難を起こしてしまっている場合は、早急に救急車を呼びましょう。

 

熱傷の危険と対処法

熱傷の事故も親が目を話した溶きに多く起こっています。調理中やその直後、お茶等を入れ、熱湯がさめない状態の時には子どもから目を放してはいけません。手の届かない場所と思っていても、何らかで落ちる可能性も考えなくてはいけません。電気ポットや加湿器の蒸気やアイロン、ストーブやヒーター、トースター等の使用はくれぐれも注意して下さい。

湯たんぽやカイロ、ホットカーペット等の長時間の利用による低温ヤケドにも注意が必要です。ヤケドになった際には、流水で5分以上冷やし続け、顔や範囲が広い場合は救急車を呼びましょう。

 

外傷の危険と対処法

外傷の事故は日常生活の中でも、遊びの中でも様々な状況で起こりえます。その為、危険な状況は子どもに正しく伝えましょう。また、あまりにも過保護になりすぎてしまうと、逆に怪我をしなく、どの程度が危険なのかを子ども自身が学ばなくなります。ですので、なるべく目を放さずに、危険を感じたときには直ぐに子どもに注意を促すように心がけましょう。

子どもの安全

 

この他にも食物でも注意が必要です。刺身、うなぎ、牛乳、はちみつ等によって、アトピーや中毒になる可能性があります。

 

子どもを守るのは親の役目

また、必要以上に揺することによって生じる揺さぶられ症候群等の危険性や、予兆もなく突然死に至る乳幼児突然死症候群等、様々な危険が生活の中には潜んでいるのです。毎年の様に、子どもを車の中に放置し、熱中症により小さな命が失われてしまっているニュースを耳にします。

子どもを危険から守り育てるという自覚を持つことが、親には絶対に必要です。それが出来ないのであれば、子どもは作らない。そのくらいの決意を持って愛情のこもった子育てをするべきでしょう。

そのためにも、親が正しい知識を身に付け、子育てを夫婦や家族で理解し合いながら協力し合って行わなければいけません。子どもの危険は親が全力で防ぎましょう。

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