世界一危険なモンサントの真実

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アナタ次第です

バイオ技術大手モンサント社は、人間の健康および環境の両方に脅威を与えているという理由で、NaturalSocietyによって2011年のワースト1企業と烙印を押されました。世界一危険な企業モンサントの真実を紹介しましょう。

世界一危険なモンサントの黒い歴史

世界一危険なモンサント社の歴史は1901年米国ミズーリ州セントルイス市で始まります。モンサントケミカル社の創設者−John Francis Queenyは独学で化学を学びドイツの技術を応用することによって初の人工甘味料サッカリンの製造に成功しました。1920年代には硫酸と工業用の基礎化学薬品の製造業を始め、1940年代以降はプラスチックと合成繊維がメイン商品となり、常に米国の化学薬品会社のベスト10入りを果たす規模にまで成長したのです。

1929年後にモンサント社に買収されることになるスワンケミカル社はポリ塩化ビフェニール(PCB)を開発し、1960年代までに潤滑油や防水塗料として広く一般的に使用されることになりましたが、1930年代からその毒性は顕在化していました。

1976年に米国での製造は禁止されるのですが、他国への販売は禁止されませんでした。このPCB製造はセントルイスにあるモンサント社の工場で行われており、「イースト・セントルイスはアメリカでも病気の子供がもっとも多い地域で、死亡率と未熟児の出生率が州ではもっとも高く、乳児死亡率が国内で三番目で、子供がぜんそくにかかる率がもっとも高い地域の一つである」と言う報告がされています。

また、汚泥がまかれた屋内競技場では50頭の馬・家畜・野鳥が死んだために調査が行われたところ、化学薬品が入っていたタンク内の汚泥に含まれていたダイオキシンが原因であることが明らかとなりました。その毒性と内分泌物質かく乱作用は未だに工場跡地に残留しており、住民の多くを苦しめているのです。

非選択性の除草剤・ラウンドアップ

1960年代にはベトナム戦争従軍中のアメリカ合衆国軍が使用する枯れ葉剤を製造し、それを元に世界で一番の売上げを誇っている除草剤・ラウンドアップが作り出されました。ラウンドアップの主成分であるグリホサートは残効性が高く、あらゆる植物の成長に必要なアミノ酸生成をストップさせてしまう作用があり、非選択性の除草剤と呼ばれあらゆる植物を構わず枯らしてしまいます。そして界面活性剤も多く含まれており、人間を始めとした生物や植物、様々な生態系に悪影響を及ぼしたにも関わらず、「ラウンドアップは生分解性で土壌に蓄積されません」「安全で人や環境への有害な影響を引き起こすことはありません」という虚偽広告を出していたのです。

世界を支配する遺伝子組み換え作物

一度ラウンドアップ漬けになってしまった土壌では雑草や作物は育ちません。そこで、遺伝子操作によりラウンドアップに耐性を有する遺伝子組み換え作物の種子を開発し、除草剤とセットで販売をし始めました。モンサント社の遺伝子組み換えされた作物の種は一代限りしか使えず、次世代には種を残さないので、農家は自家採種できなくなります。一度使用し始めた農家はモンサントに依存せざるを得なくなるような囲い込みとも言えるビジネスモデルを展開しており、世界各地で問題になりました。

遺伝子組み換えの危険性は前回の『遺伝子組み換えの危険性』でお話をさせて頂いた通り、発ガン性や染色体異常等の危険性があります。遺伝子組み換え作物の種の世界シェアは90%のモンサントは様々な国に圧力をかけて、世界の食料の元となる種と農地を支配しようとしているのです。

安全な食

モンサントでは、遅くとも1999年の時点で遺伝子組み換え食品の危険性を認知しており、工場の社員食堂では、遺伝子組み換え食品が使われていません。社員食堂には「私たちのレストランで提供するすべての食べ物に、遺伝子組み換えダイズと遺伝子組み換えトウモロコシを使わないことを決定しました」という張り紙が出されているようです。

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