カビは乳幼児の知的能力低下の原因に!!カビを抑えるコツ

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梅雨の季節のジメジメとした湿気も嫌ですが、それよりも心配なのはカビによる人体への悪影響です。近年、日本でもカビによる影響が問題視され始めました。アレルギー性の鼻炎や喘息、アトピー皮膚炎、水虫も白癬菌というカビが原因で発症し、免疫力が弱った人や高齢者や小さなお子様は特に影響を受けやすいとされています。

カビが原因で乳幼児の知的能力低下!!

子どもが使う布団や部屋にカビが発生すると、カビ胞子を大量に吸い込む事になり、様々なリスクが伴います。特に呼吸器やアレルギー系に注意を払わないといけません。
脳科学評論家の澤口俊之先生によると、乳幼児期に湿度とカビの影響があると、5~6歳時に知的能力が下がる事もあるということが言われています。つまり、乳幼児期に湿気・カビを吸い込む事で、将来的に知的能力を低下させ、その子の生涯を左右させる事にも繋がりかねないという、想像以上に重大な問題なのです。ご自身のお子様を守るためにも、日頃からの湿気・カビ対策が必要です。

カビを抑えて子どもを守る!!予防のコツは!?

湿気・カビ対策として、最初に行って欲しいことは『換気』です。天気のいい日は窓を2か所以上開け、部屋の中に風の通り道を作りましょう。空気がこもると湿度が高くなるので、雨が降り室外の湿気が高いという時以外は、必ず朝に窓を開けて換気を行う習慣を付けて下さい。湿度は60%を超えると結露し、30%台になるとウィルス等が活発になってしまいます。その為、45~55%内に調節することが大事です。

幼児や高齢者、ベッドを多く使用する家族がいらっしゃる家庭では、ベッドや寝具のカビトラブルに注意しましょう。特に乳幼児がいる家庭では、ベビーベッドの底裏や普段良く触る部分に湿り気や変色や臭いが無いかを確認して下さい。また、柵やシーツなどのヨダレが付着した部分は放置せずに、必ず清掃を行って下さい。
さらに、寝かせる際などは床に寝せるのではなく、枠のある安全なベビーベッドを使用し、落ちる胞子を吸わないように高い位置で睡眠を取らせる等の工夫も行うと良いでしょう。

布団のカビ防止には天日干し以外には、布団乾燥機が効果的です。最近では、アレルバスター搭載の布団乾燥機があり、ダニや花粉等のアレルギー物質を抑制してくれます。また、ダニの死骸や糞や埃もアレルゲンとなりますので、布団専用掃除機等で布団を清潔に保ちましょう。
室内もこまめに掃除を行い、雑巾がけもして下さい。しかし、新しい畳は水分を吸収しやすくカビを生えさせやすいの注意が必要です。お湯で固く絞ったぞうきんがけをしてから酢を1%程度混ぜたぬるま湯で拭き、畳干しを行って下さい。畳の上にカーペット等を敷いていると通常の7倍ものカビやダニが発生すると言われていますので、カーペットの使用を辞めて、畳のお手入れをして下さい。

住居環境に付いて

もし既にカビが生えてしまっている場所がありましたら、早急に処理を行いましょう。カビそのものは45℃以上のお湯で死んでしまうと言われています。その為、ヨダレが付いたスタイや湿ったシーツ等は沸騰したお湯の中に入れてグツグツ煮ます。
漂白剤を入れて煮込む方法が多く紹介されていますが、漂白剤は絶対に使用してはいけません。また、窓枠についたゴムパッキンのカビも、『ゴムパッキン用カビキラーなら室内で使っても大丈夫』といったフレーズでメーカーが掲載していますが、それらの塩素系薬品も使用しないで下さい。
カビが出来て日が浅ければ、重曹やクエン酸、酢でも充分に落とすことが可能です。窓枠のゴムパッキンであれば、要らない歯ブラシに重曹を少しの水で溶いたものを乗せ、ゴシゴシとこすることですぐに綺麗になります。
カビが根付き変色が落ちない場合であれば、すぐにホームセンター等でゴムパッキンを交換してもらって下さい。小さい窓であれば『グレージングチャンネル』という名称でパッキンが販売されていますのでご自身で交換することも可能です。

エアコンの冷房機能は、熱交換器と呼ばれる部分に水滴が付着し、そこに部屋から吸い込んだホコリが付着し、カビが発生しやすい状態になります。特にエアコンの送風口などにはカビが発生しやすいので、頻繁に掃除を行って下さい。除湿器も同様ですが、付けてから5分程度は窓を開けて換気を行う様にして下さい。

お子様が使用する哺乳瓶等も注意が必要ですが、それらを洗うときのスポンジやふきんもまめに熱湯消毒し、常に清潔に保ちましょう。

室内の湿度に注意して、清潔を保ちながらお子様を始めとしたご家族の健康をカビから守って下さい。

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