誤った冷え対策は病のもと!!冷え性の正しい改善法

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冬が近づき寒さを感じるようになってきました。特に朝晩は手足が冷えるという方もいらっしゃるのではないでしょうか?冷え性というのは女性というイメージがあると思いますが、近年では高齢者、さらには小さなお子様から男性までもが冷え性で悩んでいるとい方が増えています。今回は誰にでも出来る改善対策を紹介したいと思います。

冷えは万病のもと!!冷え性の症状!

冷え性は、手足の冷えや肌荒れ、肩こりや生理痛の悪化、不眠等の症状が出るだけでなく、身体に様々な影響を及ぼします。齋藤真嗣医師の著書「体温を上げると健康になる」には『体温が1℃下がることにで免疫力は約30%下がってしまい、1日に1500個近くのガン細胞が増殖し、癌や感染症・リウマチや自律神経失調症等の様々な病気を引き起こすきっかけとなること。35℃の体温はガン細胞が最も増殖しやすい体温だということ。』が記載されています。体が冷えると集中力も低下し、人によっては肥満や腹痛・ひざの痛み等の関節痛が発症する可能性がありますので、冷えを改善することで身体が楽になり、病気にかかりにくくなるのです。

冷え性が女性に多いのはなぜ?

女性には、冷え性の方が多いという事を頻繁に耳にします。それは一体なぜでしょうか?女性が冷えを訴える原因として「女性の方が男性より筋肉の量が少ない」と言う事と「子宮・卵巣・月経がある」と言う事があげられます。私たちの体は約40%の筋肉によって熱が作り出されております。動くことで熱が作られ体が温まるわけですが、女性は男性よりも筋肉が少ない上に、筋肉がつきにくいという構造になっております。そのため熱を作り出す力が弱く、冷えやすいと言えます。また、女性には子宮や卵巣などの器官があるため、腹部の血流が悪くなり熱が運ばれにくく冷えやすくなり、月経の時にも熱を運ぶ血液が奪われてしまうために冷えやすくなるのです。

運動不足や喫煙が原因!!増加する冷え性男子

今までには多くの女性に見られていると思われてきた冷え性ですが、近年では多くの男性も冷え性による悩みを抱えています。
男性の場合は、座り仕事等による運動不足が生じ筋力の低下や血流・新陳代謝の悪化、ストレスや自律神経の乱れなどによって低体温になることがあります。暴飲暴食や喫煙によって、動脈硬化を引き起こしされ、血管が細くなってしまう事でも血流が悪くなり、手足の冷えに繋がる為、忘年会や新年会等のイベントが多くなる為、これからの季節は特に注意が必要です。

子ども・高齢者の冷え性も急増中!?

子どもの冷え性の原因としては食生活が指摘されており、体を冷やす飲み物や食べ物の摂りすぎが指摘されています。糖分や塩分の多く含まれるスナック菓子の食べすぎや糖分の高い飲料水の飲みすぎに加え、テレビゲームの影響による運動不足が冷え性の原因になとなります。そのため、子どもたちは風邪を引きやすい体質となり、冷え性だけでなくすぐイライラしたり、若年性糖尿病を始めとした様々な病気にかかりやすい状態になるのです。これらを防止する為にも、栄養バランスの取れた食事や適度な運動は不可欠となります。
高齢者の原因としては、加齢によって体全体の機能が衰えて、その結果として冷え性になる人が増えてきます。どうしても加齢に伴って血液の循環や新陳代謝、脂肪燃焼などの機能が低下していきますから、体が冷え易くなっているのです。散歩程度でも効果は見られるので外には1度は出るように心がけましょう。

実は逆効果!?間違っている冷え性対策

実は冷え性には良いと思われている対策方法ですが、間違った方法では悪化を招く原因にもなってしまいます。そんな一例を上げさせて頂きます。

・寝るときも靴下を履く
靴下をはくことによって足が締め付けられて血液の流れを悪くしてしまいます。

・半身浴をしている
冷え性の方は、半身浴で体が温まるまでに約30分かかってしまうため上半身が冷え、体が温まる前に体温が下がってしまいます。体が温まるまでは上半身にタオルをかけたりまいたりする等、冷やさない様にして下さい。

・熱いお風呂に入る
あまり熱いお風呂に入るとすぐのぼせてしまい長時間お湯につかっていることができず、体の芯は冷えたままの状態になっています。のぼせずに入っていられる38~40℃くらいの温度にすると良いでしょう。

・足湯で足を温める
足湯をやめた直後にすぐ冷えてしまい湯冷めしてしまため冷え性の対策にはならず逆効果になります。冷水を用意し交互に入る事で湯冷めしにくくなります。

・ブーツを履いて外出する
ブーツはシルエットが細いものが多く足を締め付けたり、足首が固定されることで足先への血行が悪くなります。オフィスでは脚が圧迫されないゆとりのあるものを履くのがオススメです。

・コーヒーを飲む
コーヒーには利尿作用があり、排尿によって体温が外へ逃げてしまい体を冷やしてしまうのです。紅茶やほうじ茶、ウーロン茶がオススメです。

・カイロを背中に貼る
背中に貼ることで背中に汗をかきがちです。それによって体が冷えてしまうので要注意です。尾てい骨の上辺りに貼る事で腰回りだけではなく上半身や手足にも効果があります。

病気と現代医療

つらい冷え性に効果あり!!とっても簡単改善方法

日常生活の中ですぐ簡単に出来て苦にならない冷え性改善方法をご紹介させて頂きます。

・効果的なお風呂の入り方をする
間違った冷え性対策でも述べているように、お風呂の入り方で体が冷えてしまうことがあります。お風呂の温度は38~40度ぐらいに設定し、体温が下がりきる前の午後9時頃じっくりと入浴するのがオススメです。

・冷たい食べ物や甘い食べ物は控える
糖分には体を冷やす作用があるので、出来るだけ食べないようにし、飲む時には温かい飲み物を飲むようにしましょう。

・たんぱく質を摂取する
筋肉の元であるたんぱく質を摂ることで筋肉量が増え熱を作りやすくします。たんぱく質は豆腐や、いくら、すじこ、たらこなどといった卵類などに多く含まれます。

・深酒や喫煙を控える
冷たいお酒をたくさん飲んでしまうと内臓を直接冷やすことになってしまいます。また、タバコは急激に血管を収縮させてしまい、血流が悪くなるとともに基礎代謝も低下させてしまうのです。

・お風呂あがりに冷水を浴びる
体がしっかり温まった後に冷水を浴びることも冷え性の対策になります。全身に冷水を浴びてしまうと、一歩間違えて心臓に負担をかけるので、ヒザ下とヒジ下に冷水をかけます。「湯船につかった後、冷水を浴びる」というサイクルを3~5回繰り返すことで湯冷めも防ぐことができます。これを「温冷交代浴」といい、血管を拡大させる働きがあるので血流の循環良くしてくれます。サウナと同じ原理で冷水をかけることで、温めた熱を体内に蓄積させております。手足がポカポカするので寒い季節にはオススメです。

・運動をする
運動不足だと筋力が低下し、冷え性の原因となるのでウォーキングやストレッチやスクワットといった運動をすることが大切です。

・貧乏ゆすりをする
貧乏ゆすりはその行為自体が行儀が悪いと思われていますが、実は冷え性には効果があると言われています。ウォーキング等よりは効果は少ないのですが、手軽にできて苦にならないメリットがあります。ご自身お一人の際に取り入れてみてはいかがでしょうか?

上記でご紹介させて頂きました様に、冷え性対策・改善には間違った方法で行っている方も多くいらっしゃいます。体の冷えは様々な病気を引き起こしてしまう発端となりますので、「たかが冷え」とは考えずに手足の先までしっかりと温めていく事が大切です。普段からの適度な運動やバランスの取れた食事、規則正しい生活を心掛けることで冷え性の改善へと繋げていって下さい。

ご紹介させて頂きましたことを参考に、これからの季節冷えに気を付けて寒~い冬でも元気いっぱい!!で楽しく毎日を送りましょう!

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