タミフルはインフルエンザに効果なし!?副作用の恐怖

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『オセルタミビル(商品名タミフル)」はインフルエンザの症状軽減および予防に効果があるとされ、日本を含む世界各国で広く処方されるとともに、流行時に備えて大量の備蓄が行われています。

1000兆円とも1200兆円とも言われる国債残高を持つ借金大国日本では、タミフル処方量が世界一でなんと最低75%になります。(*1)

病気と現代医療

財務省のホームページ(平成20年度補正予算(第1号、特第1 号及び機第1 号)*2)によると、2008年度の第1次補正予算1兆8000億円の予算の中、「新型インフルエンザ用の医療品買上費等」という項目で460億9700万円もの巨額な大金がタミフルに使用されている事がわかります。

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専門家が公表『タミフルはインフルエンザに効果が無い』

しかし、そのタミフル、副作用のリスクやインフルエンザに効果が無く必要がないという事も言われています。

アメリカ疾病対策センター(CDC)では、「新型インフルエンザに感染しても、タミフルやリレンザなど抗ウィルス薬による治療は原則として必要ない」と公式発表をしています。

さらに、同機関のアン・シュケット博士は記者会見で次の様に語っています。

「子供でも、大人でも、多数は抗ウィルス薬は必要ない。自宅で休養することで治る。抗ウィルス剤の過剰投与で、耐性ウィルスが出現する恐れもある(2009年9月9日 読売新聞)」

同時期、日本政府は「最悪のケースに対応し自治体等で2500万人分のタミフル備蓄」と宣言し、この様な巨額な税金を長期に渡り投入し続けていたのです。

そして、アン・シュケット博士が懸念していた耐性ウィルスの出現は直ぐに現実的なものとなりました。

「欧米で流行中のAソ連型インフルエンザに、治療薬タミフルが極めて効きにくい耐性ウィルスウィルスが広がりつつある、と欧州疾病対策センター(ストックホルム)が発表。同様の耐性は米国でも検出された」(『東京新聞』08/02/03)

07年11月から08年1月までにヨーロッパ18か国で分離されたウィルス(437試料)のうち59試料(14%)からタミフルへの強い耐性を示す遺伝子変異が確認。(「クスリは飲んではいけない」 著者:船瀬俊介)

タミフルの床試験データを公開しない疑惑のロシェ社との長い戦い

2009年には、British Medical Journal(イギリス医師会雑誌)の出版元であるBMJおよびコクラン共同計画(Cochrane Collaboration)の研究員らは「タミフルがインフルエンザ・ウィルスに有効である証拠が実際のところはない」と主張し、製薬企業ロシュ社 (Roche) に対し、タミフルに関する全データを公開するよう求めました。

コクランは、イギリス政府からインフルエンザ治療薬の審査を行うよう委託されていたものの、タミフルが合併症を起こしたインフルエンザ患者の数を低減させたという証拠を見つけることができなかったのです。

しかし、ロシェ社はタミフル関連の裁判が行われる度に、 社内の報告書を公開すると公約しているにもかかわらず公開をしませんでした。その理由として『法律上や守秘義務制限のために患者レベルのデータを公開することは通常は不可能であり、科学者が要求していたデータを提供しなかったのは、科学者らが守秘義務同意書に署名することを拒否したためである。』と説明しています。

タミフルはアメリカ国内で約8万人に対し使用されています。欧州医薬品庁(EMA)は、タミフルを含む製薬19商品が死亡を引き起こしかねない副作用が有るということを適切に報告していないとして、ロシュ社を調査しています。(2012年11月13日【Daily Mail】*3)

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その後も、長年に渡って臨床試験データの公開を要求し、2013年にロシェ社は承認済みの製品に関する臨床試験データを公開すると発表しました。

EMAが臨床試験データを原則公開すると発表したことで、大手製薬メーカーのグラクソ・スミスクラインが自ら臨床試験データを公開すると発表したことが、ロシュ社だけが全臨床試験データを公開しないわけにはいかなくなったのです。

それまでに、ロシュ社は世界的に豚インフルエンザ流行時には、タミフルによって32億スイスフラン(26億ユーロ)の利益を上げたと言われています。

2014年、コクランはインフルエンザ治療薬タミフルの有効性を限定的とする内容のシステマティック・レビュー(コクラン・レビュー)を公開しました。
それに基づき、BMJと共同で各国政府や医療政策関係者に向けて、タミフルの使用指針を最新の証拠に基づいて見直すよう求める声明を発表しました。

Tamiflu & Relenza: how effective are they?(コクラン共同計画とBMJによる発表資料)
http://www.cochrane.org/features/tamiflu-relenza-how-effective-are-they

Neuraminidase inhibitors for preventing and treating influenza in healthy adults and children. (システマティック・レビュー)
http://onlinelibrary.wiley.com/doi/10.1002/14651858.CD008965.pub4/abstract

タミフルの有効性について、オックスフォード大のCarl Heneghan博士とそのグループは、ロシュ社の未公開臨床試験データを新たに入手して分析を行い発表を行いました。

それによると、成人のインフルエンザ感染者のうちタミフルを投与されたグループは、プラシーボ(偽薬)を投与されたグループと比べて発症期間が0.7日短縮されることが見られたものの、未成年の感染者では有意な効果を見ることが出来ませんでした。

また、インフルエンザ感染からの合併症を、タミフル服用によって軽減する事は出来ないという事が判明しました。さらに、副作用として吐き気・嘔吐を起こすリスクが成人で約4%、子どもでは約5%、一部のタミフル服用者に抗体産生能力の低下が見られたことも指摘されています。

世界各地で広まったタミフルの副作用・薬害問題

英国のシェフィールドの小学校でA/H1N1が集団発生した際、生徒とスタッフ全員に治癒用、または予防用としてタミフルが投与されました。その際の対象者の症状とタミフル服用後の副作用に関する論文がヨーロッパCDCの機関誌に掲載されています。それによると、タミフルが投与された326人の半数近くが何らかの副作用症状が出ていることが判明しました。

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タミフルの副作用はそれだけにとどまりません。異常言動が発症する事でも有名です。

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薬害タミフル脳症被害者の会のホームページには、タミフルの薬害による突然死や異常言動による事故死に関する情報が記載されています。

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また、同サイトにはこの様な事も掲載されています。

インフルエンザはタミフルなしで治る病気です。タミフルのほうがよほど怖いのです。
※問題は解決されていません!くれぐれも冷静な対応を!

以前、愛知県のある医師が日本小児感染症学会にて、タミフルの年間販売量のうち、日本が世界の8割以上を占めている現状から『日本だけがタミフルを多用している現状はおかしい』と発言したことがニュース等で報道されました。

国内では投薬を促す報道やCM等が頻繁に行われるため、薬により病気が治ると言う大きな勘違いをしてしまっている人が多くいます。しかし、タミフルだけでなく、インフルエンザワクチン、解熱鎮痛剤、その他多くの薬やワクチンでの副作用・薬害が次から次へと起こっていることにも目を向けなくてはなりません。

まずは投薬をする前に、必ずそのリスクを考え、調べると言う事を行う様にして下さい。無理をして悪化させてしまっては行けませんので、今までに蓄積された疲労を解消する為の休息期間と考え、大切な自分の身体をゆっくりと休ませてあげて下さい。

こちらの記事も合わせてご覧下さい。
タミフル薬の副作用に注意!!安全なインフルエンザ対策
http://www.natural-friends.jp/blog/2014/10/タミフル薬の副作用に注意安全なインフルエンザ/

参照サイト一覧

*1『インフルエンザ薬「リレンザ」にタミフル以上の異常発生率|inside|ダイヤモンド・オンライン』
http://diamond.jp/articles/-/4568

*2『財務省ホームページ』
http://www.mof.go.jp/budget/budger_workflow/budget/fy2008/

*3『’Essential medicine’ Tamiflu accused of being useless in fighting flu as experts call for legal action against Roche | Daily Mail Online』
http://www.dailymail.co.uk/health/article-2232118/Essential-medicine-Tamiflu-accused-useless-fighting-flu-experts-legal-action-Roche.html

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