パソコンや事務仕事等のデスクワークを行っているという方はたくさんいらっしゃる事と思います。長時間同じ姿勢で座っていることで、猫背になり腰が痛くなってしまったり、血流が悪くなり脚がむくんでしまったり、首や肩がこってしまうこと等、様々な事が体を痛める原因に繋がります。
そこで今回は、誰にでも気軽で簡単に行えるオフィスエクササイズについてご紹介させて頂きます。デスクワークをされている方、必見ですよ!!
オフィスでも空いた時間に出来るお手軽ストレッチ
夕方になると足がむくんでパンパンになってしまうと思います。長時間座ってるいることで脚の付け根が椅子に触れ続けていることにより、下半身の血流の流れが悪くなり、滞ってしまう事が原因です。このストレッチを取り入れ、脚の血流の流れを良くしてあげましょう!!
ふくらはぎのむくみを解消できるストレッチです。
1、片方の足の上に反対の足のふくらはぎを乗せて圧迫していきます。
2、そして上に乗せた方の足の足首を曲げたり伸ばしたり回したりして下さい。
3、足を逆にして同じ動作を行います。
これだけのストレッチで血流が良くなり、脚のむくみをスッキリと解消する事が可能です。
次に、腰部の痛みをやわらげるストレッチをご紹介させて頂きます。
1、イスに座り、両足を腰幅に広げ上体を右に捻って下さい。
2、左手で右の太ももの外側をつかみます。
3、この状態で体をさらに右に捻ります。足が内側に入らないように注意しましょう。
左側の腰周りの伸びを感じたら30秒止めて下さい。その後反対側の腰も同様にストレッチをして下さい。
バランスボールに座るだけ!!オフィスで簡単エクササイズ
最近では普段使用している椅子をバランスボールに変えてしまうというのはいかがでしょうか?日本でも最近ではバランスボールを導入している会社が増えています。座って姿勢を保つだけで、背中や気になるお腹周りが鍛えられます。また、姿勢が良くなることで猫背や平背等にならず、腰痛や肩こりにも効果があります。
慣れるまでは仕事とバランスボールの両立が困難という方もいらっしゃいますので、その場合は普通のイスと交互に使うといいでしょう。バランスボールにも様々なサイズがありますが、直径60センチのバランスボールは着席時に普通のイスと高さが同じくらいになる為、デスクワークの方にお薦めです。
デスクワークを行う方は、どうしても座ったままの姿勢が多くなり、運動量が不足しがちになってしまいます。日本生活習慣病予防協会によると『毎日5~10分という短い時間のランニングや時速10㎞程度のゆっくりとしたランニングを行うことで心臓疾患や死亡のリスクを3~5割減らすことが可能(*1)』だそうです。
短い時間でも運動することで成人病を始めとした様々な病気を予防する事が出来ます。毎日を健康に過ごす為にも、バスを徒歩に変える等、日常の中で体を動かす事を取り入れてみてはいかがでしょうか?ぜひ、短時間で出来る運動やオフィスエクササイズを活用して、健康な体を作りましょう!!
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*1『一般社団法人 日本生活習慣病予防協会│ランニングは短い時間でも効果がある 1日5分でも死亡リスクが低下』
http://www.seikatsusyukanbyo.com/calendar/2014/002655.php
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