走ったときなど、お尻の揺れが微妙に気になったりしませんか?このような自覚症状がある人は、お尻や太ももがエイジングの影響が出てきているシグナルです。
落としにくい太ももとお尻の脂肪体策
太股とお尻は日常的に余り使わない筋肉で意識的に動かさないと脂肪がつきやすくなってしまい、一度脂肪がついてくるとなかなか取れなくなってしまいます。顔の様に鏡等で普段から見ることも少ない為に自覚症状が無く、タイトなパンツをはくときに太股やお尻できつくなったり止まってしまうことで自覚をするという人もすくなくありません。また、お尻に張りがなくなって垂れてくると、スタイル全体が崩れているようにも見えてしまいます。
ですが、きちんと鍛えることによって太股とお尻の綺麗なラインが維持できますから常に意識をしてヒップアップを心がけたいです。ついつい見逃しがちなのが太股ですが、実はお尻から繋がっているラインで人間の体の中では一番大きな筋肉です。太股の筋肉が固くなってしまうと、新陳代謝も低下して体全体の代謝に悪影響を及ぼします。太股の筋肉をケアし柔らかくほぐしてあげて代謝をアップさせるとスタイルの維持に効果的です。では、太ももとお尻に脂肪を付きにくくさせるテクニックをご紹介しましょう。
簡単にできる予防テクニック
簡単にできる太股とお尻に脂肪をつきにくくする為似お勧めなのは、日常的にできるウオーキングテクニックです。歩くときに背筋をまっすぐに伸ばして姿勢を正しくします。やや早歩きをするようにして歩幅を大きくとり、かかとから着地することを意識して歩いて下さい。
この時に後ろサイドの太股に神経を集中して足を動かすようにすると、太股やお尻の引き締めに抜群の効果があります。同時にお腹に力をいれるようにすると腹筋も鍛えられますね。階段の上り下りや立っているときにもお尻に力を入れて、背筋を伸ばしたりするような基本的の立ち居振る舞いがとても大切なポイントです。
若々しいヒップラインを維持するために
お尻は加齢によって三段階を経て変化します。第1段階ではお尻の下の部分がたるんできて、ヒップの縦幅が少し大きくなります。第2段階ではサイドから体を見た時にウエスト部分とヒップ部分の境目にあったはずの<くぼみ>がなくなってしまい、お尻の一番膨らみがある部分が下がってきます。第3段階ではお尻全体が内側に流れてきて下部に線が入ってしまいます。お尻は自分でもじっくりと見たことがないでしょうが、一度鏡を使って後ろ姿をチェックしてみましょう。
歩き方をちょっとだけ工夫
それでは張りのある上向きのお尻・ヒップラインを維持する方法の説明です。一番目は先ほども少し説明しましたが<歩き方を意識すること>が大切です。歩き方をちょっとだけ工夫することによって、お尻の下の部分にある筋肉やヒップ内部の筋肉が鍛えられてヒップアップできます。特にお薦めしたい歩き方は(1)つま先歩き(2)大股歩きです。
つま先歩きは、つま先だけを使って立ち、移動することによって体バランスを保とうとしますから無意識にお尻部分にも力をいれて歩くことができます。大股あるきは、ゆっくりとした動きで地面をしっかり足の裏全体で踏み込む歩き方になりお尻からお尻の下部分の筋肉を鍛えることが可能です。外出時で他人の目が気になる場合は、まず家の中でチャレンジしてみてください。
機能性ショーツを有効活用
二番目は、機能性ショーツを使うことです。一般的には<ガードル>と呼ばれていますが、これの良い部分は見た目を瞬時に美しく見せてくれることでエイジングケアも期待できます。機能性ショーツを着ける時は、下に流れてしまったヒップをしっかりと上向きに寄せ入れてください。こうすることによってヒップの位置を正しく戻せます。
そしてストレッチやヨガなど、ほど良い運動はヒップラインの維持には不可欠です。トレーニングをする時間がない忙しい方には、簡単にできるエクササイズをご紹介させて頂きます。イスやカウンターに手をついて直立します。次に片足ずつ後ろに20センチ程度上げた体勢を10秒間キープしてください。この動作を5回程度することによってお尻と下腹のトレーニングには効果があります。筋肉が緩むと美しいヒップラインが台無しになってしまいます。お尻に意識を集中させて正しい歩く癖をつけて、こういったエクササイズも取り入れてみてください。
以上、太ももとお尻に脂肪をつけない方法と、ストレッチ方法などを紹介しました。体を動かしたあとは、硬直しているので太股の筋肉などをほぐして柔らかくするようにマッサージを行いましょう。入浴後には、筋肉や血流の流れを意識するように両手を使って膝から太股の付け根に向かってす滑らすようにしてください。
コメント