以前、塩洗髪についてご紹介させて頂きましたが、塩洗髪だけではなく、酢リンスを行うことでより髪のケアに役立ちます。
酢リンスで傷んだ髪をサラサラに!
酢には髪や頭皮に嬉しい効果があるので、ご紹介させて頂きます。
酢には保湿成分であるアミノ酸がたっぷり含まれていて、傷んだキューティクルの補修や枝毛・切れ毛をなくし、ゴワゴワとした硬い髪を柔らかくサラサラとした髪にしてくれる効果があります。さらに、酢酸の抗菌力・殺菌力により、雑菌の繁殖を抑え、頭皮を清潔に保ってくれるのでフケや痒み、抜け毛を防ぎ、頭皮ニキビも治療してくれます。
髪の表面にあるウロコ状のキューティクルは、水に濡れたりアルカリ性のものに触れたりすると開くという性質があります。しかし、キューティクルは酸性のものに触れると瞬時に閉じるという性質もあるので、酸性のものをかけてキューティクルを閉じてあげれば髪がサラサラになり、指通りがスーッと滑らかになります。
酢リンスのやり方
それでは、酢リンスの作り方、使い方をご紹介いたします。
次に使い方ですが、とても簡単です。塩洗髪または石鹸シャンプーを行なった後、よくすすぎ、髪や頭皮に石鹸が残らない様にします。残ってしまうとフケや痒みなどの原因にもなるのでしっかりとすすぐことが大切です。先ほど、作った酢リンスを髪や頭皮全体に行き渡るようになじませたら、シャワーできれいに洗い流します。酢の成分が頭皮に残ってしまうと、頭皮は痒くなりますし、乾燥が気になる方は、酢の量を増やすことをオススメします。
酢リンスで使用する酢ですが、すし酢のように砂糖などの調味料が入った調理酢は、髪にベタつきなどの悪影響が出るので、使用しないようにしましょう。余計な添加物が入っていない食酢を使用してください。また、どうしてもにおいが気になるという方は、リンゴ酢や黒酢ですと、醸造酢や米酢に比べるとにおいが少ないので使いやすくにおいを気にすることなく使用することができます。さらに、ラベンダーやローズマリーなどのアロマオイル(エッセンシャルオイル)を1~2滴加えることでよりにおいを気にしないでサラサラな髪になります。
酢を原液のまま使用してしまうと刺激が強いので、必ず水で薄めて使用しましょう。また、酢リンスは作り置きはできません。その都度、新しいものを作ってください。
環境にも髪・頭皮にも優しい酢リンスですので、興味のある方はぜひ一度試してみてはいかがでしょうか?
塩洗髪についてはこちらからご覧ください。
『塩洗髪で毛髪ケア!!頭の臭いやフケもスッキリ』
酢リンスにオススメの酢とアロマオイルを比較ランキングした記事はこちらからご覧ください。
『サラサラ髪に♪酢リンスにオススメランキング』
『exciteニュース│酢リンスの作り方』
http://www.excite.co.jp/News/woman_clm/20140830/Kamimado_000424.html
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