日頃の野菜不足を少しでも補おうと思い、市販の野菜ジュースを飲んでいる方もいらっしゃるかと思います。コンビニやスーパーへ行けば何種類も売っていますし、それに安い!!
また、種類もたくさんあるので、美味しく飲みやすいのを選べるので毎日飲んでいる方もいるのではないでしょうか?
今回はどうしても野菜ジュースを飲むならどれが良いかを検証させて頂きます。
「野菜ジュースに大した差なんてない」、「これさえ飲んでいれば健康!!」そう思っている方、必見ですよ!!
それでは、こちらをご覧ください。
いかがでしたか?
野菜ジュースと言っても似ているようで実際は結構違います。動画内で紹介した飲まない方が良いとされている野菜ジュースを飲んでいる方は、一度よく考えてみてください。そのジュースの中には、どの国で、どのように作られて物が入っているのか?なぜ香料が入っているのか?濃縮還元とはどのような技術なのか?
スーパーやコンビニで売られているジュースの中にも果汁100%のリンゴジュースやオレンジジュースがありますが、ほとんどが濃縮還元で作られたジュースです。濃縮還元ということは一度水分を飛ばしてから再び水を加えるのですが、水分を飛ばすことで、果物本来の香りが失われてしまうので、香料が使われます。それに、還元する際に使用される水がどんなものを使われているかもわかりません。記載されていない場合、水道水なんてこともあるかもしれません。
特に濃縮還元された野菜ジュースで、果物が含まれているものは飲まない方が良いでしょう。アルカリ性だった果物は加熱する事によって酸性に変化します。酸性の飲食物を摂取すると、胃を傷めたり、血液が汚れネバついたり、心臓・肝臓・腎臓などの臓器に影響を及ぼしたりする可能性が高まると言われており、また、生活習慣病・慢性病・婦人病にもかかりやすくなる可能性も指摘されていますので注意が必要です。
しかし、トマトだけは例外です。加熱すると強い酸を形成しますが、それによりファイトケミカル、リコピンが多く摂取することができます。加熱することで、トマトの繊維細胞の壁が破壊され、中に閉じ込められていたリコピンが放出されるためです。リコピンには強力な抗酸化作用があり、癌の成長を抑え体を守ってくれます。ファイトケミカルというのは植物由来の化学成分のことです。リコピンと同様に抗酸化作用があり、免疫系制御、解毒酵素誘導などの健康に重要な効果をもたらします。
また、動画内でも軽く触れましたが、ストレートジュースというのは、野菜や果物をそのまま絞ってジュースにすることです。ストレートジュースは水や添加物が後から加えられたりすることはなく、果物本来の状態に近いジュースを味わうことができます。野菜・果物ジュースを飲むなら、できるだけストレートジュースを探してみましょう。
しかしながら、野菜ジュースはあくまで野菜を摂る為の補助ということを頭に入れ、野菜をきちんと食べることを心掛けて頂きたいものです。
『病気を招く!?野菜の代わりにはならない野菜ジュースの実態』はこちらからご覧ください。
『一般社会法人全国発酵乳乳酸菌飲料協会 はっ酵乳、乳酸菌飲料公正取引協議会』
http://www.nyusankin.or.jp/health/health1-12.html
コメント