一日外出していて帰宅した後、すぐにメイク落としをする女性、入浴する直前までメイクをしたままで過ごす女性、疲れてしまいメイクを落とさずに寝てしまう女性・・・。メイクを落とすクレンジングのタイミングは一人一人違います。
しかし、クレンジングを行うベストな方法やタイミングがあります。ここでは、そういったお肌にしてはいけないNGケアがありますのでご紹介しておきましょう。心当たりがあれば、今日から改善するようにしてください。
気をつけたいクレンジング方法
クレンジング後の入浴は注意
一番目は、クレンジングのタイミングに注意が必要です。メイクを落とさずに就寝してしまうのは大問題です。殆どの人がメイクを落としてスッキリした後に入浴したいと思っていることでしょう。
しかし、実はクレンジングをした後はメイクだけでなくて皮脂も一緒に落ちてしまっており、水分の蒸発を防ぐカバーがない状態になってしまいます。この無防備な状態で入浴すると、お風呂の蒸気によってお肌の乾燥が進行してしまいます。これは入浴中のクレンジングの場合にも該当しまう為、乾燥が気になる女性は入浴の後半にクレンジングをするようにしてください。
とは言うものの、化粧をしている時間が長引けば長引くほど、肌への負担はかかってしまう為、一番ベストな方法は帰宅直後にしっかりとメイクを落とし、安全なアロエ化粧水等で乾燥を塞ぎましょう。また、シアバターやホホバ油等で保湿をしながら半身浴でフェイスマッサージを行うこともお奨めです。
熱湯シャワーには注意
二番目は、シャワーで顔を流すことです。これもお風呂に入っている間の行動になりますが、クレンジングをした後で敏感になっているお肌に直接強いシャワーや熱湯をかけてしまうのは、デリケートなお肌を傷つけることになりますので絶対にやめてください。
マッサージのタイミングに注意
三番目は、クレンジングとマッサージを兼ねることです。クレンジングはメイク汚れや大気中の汚れや皮脂を落としてくれる役割があります。
しかしながら、汚れが浮いた状態でマッサージすることは決して清潔ではありません。お肌に悪い影響がありますし肌荒れの原因になります。顔に触れる機会だからといって安易にマッサージをすることは良くないのです。
過度な保湿には注意
四番目は、保湿をしすぎてしまうということです。クレンジングや洗顔をした後は、お肌の水分がわずか2分間で蒸発してしまうことになる為、保湿することは必須ですが、加湿器や保湿用のスチーマーを使いすぎると温度や湿度の変化が肌に負担をかけるようになってしまいます。また、大量の保湿液等の使用もよくありません。
過度な保湿は逆効果になってしまいますので、それよりもどの様なものでメイクをし、どの様なものでクレンジングや保湿をするのかが重要になります。オーガニックコスメを始め、添加物を始めとした化学物質の含まれない手作りコスメ等を上手に活用しましょう。
以上、肌に良くないのに良くやられている間違ったスキンケア方法とその改善方法を紹介しました。美しいお肌をキープするために、気がついた点があれば早速実行してみましょう。
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