「免疫力が向上し、風邪やインフルエンザ感染率が低下」、「腸内環境を整える、お通じが良くなる」、「ノロウイルスや花粉症にも効く」などという良いイメージがあるヨーグルト、健康のために毎日欠かさず食べている方も多いのではないでしょうか。
しかし、一言でヨーグルトといっても種類は様々。乳酸菌を含むヨーグルト製品は800種以上もあり、コンビニやスーパーで売られている商品も多種多様で。原材料を見てみると、内容物も異なる物質が入っている事が分かります。
そこで、まずは手元にあるヨーグルトを検証してみようと思い、コンビニで売られていたヨーグルトの原材料と味を比べてみました。
動画にまとめましたので、こちらの動画をご覧ください。
ヨーグルトは牛乳などに乳酸菌を入れて発酵させた食品で、基本的には牛の乳(つまり牛乳)が使われています。海外では温めて食べる風習もありますが、日本ではデザートとして冷たいヨーグルトを食べますよね。
つまり、ヨーグルトとは「冷たい脂肪の塊」なので、ヨーグルトを食べることによってお腹を壊してしまう人もたくさんいます。また、乳製品は動物性の酸性食品であり、IGF-1というガン細胞を刺激する物質が含まれていて、乳ガン・前立腺ガン・大腸ガンになるリスクを高めているだけではなく、白内障のリスクも高めているそうです。
日本人は乳糖不耐性の人が多く、その人は乳糖をグルコースとガラクトースに分解するラクターゼという酵素を持っていません。しかし、ヨーグルトやチーズは加工段階で糖乳がグルコースとガラクトースに分解されていて、食べるとグルコースはそのままエネルギーとして吸収され問題はありませんが、ガラクトースは「ガラクトキナーゼ」という酵素がないとグルコースになる事が出来ないのです。その為、体内に残ってしまいます。
残ったガラクトースは目の水晶体に移動して、その結果、目の病気である白内障を引き起こすリスクを高めている恐れがあると提唱する専門家の方もいます。
つまり、乳酸菌は体にとってプラスですが、日本人はヨーグルトから乳酸菌を摂取すべきではないのです。「じゃあ、乳酸菌はどうやって摂るの?」と思った方、日本の伝統でもある和食から乳酸菌は摂れますのでご安心ください。発酵食品には乳酸菌が多く含まれます。醤油・味噌・納豆・糠漬け・漬物・みりんなどがあります。
ちなみに、ヨーグルト・乳製品を製造する際に欠かせないのが牛乳ですが、牛乳にはリンという成分が多く含まれていて、神経伝達などの生命の維持に不可欠なカルシウムと拮抗し、カルシウムが減少してしまいます。その為、骨粗鬆症をはじめとする様々な病気を引き起こす危険性があるといわれています。
牛乳についてより詳しく記載されていますのでこちらをご覧ください
『牛乳は健康食品なんかではない!飲めば病気になる!!』
ヨーグルトに含まれる乳酸菌は腸内ビフィズス菌などを増やし、確かに良い働きをしてくれます。しかし、ヨーグルト・乳製品は牛の脂肪が含まれている動物性食品なので、人間の体には不向きといえます。
しかし、突然大好きなヨーグルトや乳製品を食べるなと言われても、デザートやアイスクリームをはじめとする様々な美味しい食品に含まれていますので、生活から排除するのは大変難しいです。大切なのは、これらを一切排除する生活を送るのではなく、ヨーグルトや乳製品のことを知った上で食べるということです。
最近乳製品を食べる機会が多くなったなと感じたら少し意識して摂取を控えるなど、バランスの良い食事を心がけていきましょう。ヨーグルトや牛乳などの乳製品は健康にいいから食べるのではなく、嗜好品として食べることをオススメいたします。
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