ほうれい線は、小鼻の両脇部分から唇の両外側に向かって伸びている2本の線のことで女性の大敵とも言えるラインです。このほうれい線があると老けたイメージになり実年齢よりも年を重ねているように見えてしまいます。
ほうれい線は年配の方に出るものかと思っているかもしれませんが、若い人たちにも実は出る可能性があります。若い内は肌に張りがある為に目立ちにくいのですが、決して油断はできません。顔がたるむことで、ほうれい線のシワがクッキリとしてきます。
たるみの原因になっているのは、お肌の張りが低下することと顔の筋肉が衰えることです。大笑いをしたときに、頬が痛くなったりする自覚症状があれば注意が必要でしょう。放っておくと顔がたるんでしまって、ほうれい線も深くなってしまいます。
ほうれい線を作らないようにするには、保湿ケアも大切ですが、同時に表情筋のトレーニングをして顔の筋肉を鍛えることもほうれい線対策の重要なポイントです。
ほうれい線のトレーニング方法
それでは時間もかけないで手軽にできる実務的な<ほうれい線のトレーニング方法>を2種類ご紹介しておきましょう。
マウスピースでトレーニング
一つは、<マウスピーストレーニング法>です。バネ式マウスピース<スリムマウスピース>というものを使用するトレーニング方法で、若々しいルックスで有名なシルクさんも愛用しているということで話題にもなりました。
スリムマウスピースを口にくわえると、バネの力によって口が横に開いた状態になります。その状態から、力を入れて口周辺の筋肉を総動員して口をすぼめるようにします。これを3分間頑張ってください。スリムマウスピースを口にくわえて動かすだけですから、雑誌を読みながらでも、音楽を聞きながらでも、テレビを見ながらでも、お料理を作りながらでも、洗濯を干しながらでもできちゃいますね。
この<スリムマウスピース>トレーニングは慣れるまでは、すごく疲れてしまう為、バネの強さがノーマル・ストロング・スーパーストロングの3種類用意されています。自信がない人たちはノーマルレベルからスタートすると良いでしょう。忙しい人たちでも簡単にテレビを見ながら毎日続けることができるほうれい線トレーニング方法です。
割り箸でトレーニング
次にご紹介しますのは、<割り箸トレーニング法>です。あえてスリムマウスピースを購入しなくても、自宅にある割り箸で代用してトレーニングができます。
まずは割り箸を前歯でくわえ、口を大きく横に開いてください。そのままの状態をキープしながら、横に広げたり閉じたりを3分間程度続けてください。マウスピースのトレーニングとほぼ同じ動きで効果が得られます。
以上、ほうれい線をなくすトレーニング方法をご紹介しました。毎日の生活習慣がほうれい線を作ることになってしまいますので、良く笑い、良く話し、顔の表情筋をたっぷりと使いながら、日ごろの食生活やスキンケアにも注意をはらい、気軽にトレーニングを取り入れてみてはいかがでしょうか?
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