近年では芸能人ご用達とテレビで報道され、韓国コスメは人気がでてきました。韓国コスメの広告も見かける様になりました。
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芸能人もご用達の韓国コスメはSTOP!!
しかし、副作用としてかぶれや腫れが発症してしまうケースが多くあるといいます。美容家で有名なIKKOがお薦めする韓国化粧品エチュードハウスは、政府から回収命令を出されたにも関わらず不良品を3.8%しか回収せず、残りの96.2%は通常通り販売したようです。
また、アスベスト入りの化粧品が見つかり、韓国政府はアスベストが含まれる医薬品の販売・流通を禁止しました。この適用を受けた商品はなんと120社1122品目にも及ぶから驚きです。そして、回収率は2割を下回っているそうです。アスベストの繊維は、肺線維症(じん肺)、悪性中皮腫の原因になるといわれ、肺がんを起こす可能性があるとされています。
「韓国のカタツムリクリーム」というものがあり、人気があるそうです。使用されている人はカタツムリに広東住血線虫という人間の脳や血管に寄生する虫がいるというのを承知の上、利用されているのでしょうか。熱や薬品でその寄生虫を処理しているそうですが、寄生虫を処理できるような化学薬品入りのクリームが本当に肌にいいのか疑問です。いくら調べても、カタツムリクリームの製造過程や安全対策についてどこの会社もオープンにしていないので、本当に安全な商品なのか疑ってしまいます。
いくら韓国で人気のあるコスメであったり、芸能人が良いと言っても日本の薬事法の適用除外ですし、成分未表示の分もあるので利用する場合は充分に注意が必要です。
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日本と韓国の薬事法の違い
日韓で使われる紫外線吸収剤・散乱剤の違いをご紹介します。韓国で人気のあるミシャ(missha)のBBクリームは、韓国で販売されている製品には紫外線吸収剤としてSPF値の高い化合物が配合されています。一方日本国内で売られている同商品は 紫外線をカットする効果が若干弱い又は紫外線カットの効果のない日本向け製品になっています。この理由は以下の通りです。
紫外線吸収/散乱剤は、紫外線を熱に変え皮膚への到達を和らげ、皮膚へのダメージを減らすために配合されるものですが、人体に負担を与えるといわれています。 紫外線防御剤は、紫外線による製品品質の劣化を防ぐために使われ、アレルギー体質の方は特に注意しなければなりません。
日本の薬事法では化粧品基準(ポジティブリスト)と呼ばれている配合成分の制限があります。 その為、韓国から輸入するときには、成分や濃度を変更しているのです。
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紫外線の一種であるUVBはお肌を赤くして、ひどい場合は水腫れになりその後、皮膚を黒くします。UVBを吸収する各種日焼け止め化粧品にはSPF値でその防止効果の度合いを示していますが、SPF値はメーカーの自己測定申告なのでSPF値が高くなる程その毒性は高くなるといわれており、紫外線吸収効果が強い化粧品ほど肌への付加が強くなります。
韓国薬事法で定められている紫外線吸収剤の配合品目と濃度は日本の基準と異なりますので、全てにおいて配合されているタール色素や紫外線吸収剤名とその濃度を確認することが大切です。
アセアンおよびヨーロッパ連合の化粧品指令では使用できる紫外線吸収剤がリストアップされています。 日本で使用できる紫外線吸収剤も増加傾向にあり、厚生労働省のサイトで更新されています。
日本と外国との化粧品貿易において化粧品基準の違いがみられますので、化粧品配合材料のチェックがかならず必要になります。
まずは手元の韓国コスメがある際には使用を止め、漢方成分等の表記に惑わされず、化学物質の含まれない安全なオーガニックナチュラルコスメを使用しましょう。
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