母乳は一歳まであげよ!!

子どもの安全

昭和55年から厚生省により、赤ちゃんの離乳食は通常5~6ヶ月で開始すると指導されています。しかし、それによってアトピー等のアレルギーになる人が年々増加してきているのです。

母乳は長く!!離乳食は遅く!!

食物アレルギーの発症年齢は0歳~1歳のケースが圧倒的に多く、これは腸の未熟性が原因です。人間はどんなに短くても赤ちゃんの腸が完成する1才までは、母乳以外の蛋白は毒になってしまいます。特に三大アレルゲン(卵・牛乳・小麦)や小麦や米等は、異物と敏感にとらえてしまいます。

アメリカでは、蜂蜜を与えた乳児がボツリヌス中毒になった事から、離乳食は2歳頃からとなりました。これは日本の江戸時代から戦前までの育児方と同じで、この育児方が近年では様々な国で見直されています。

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しかし、2歳までになると、今までの4倍近くの長期に渡り、母乳を与えることになるので困難な人もいるかと思います。そこで、母乳は最低でも一歳まではあげましょう。

母乳の代わりにミルクを与える方も多くいるかと思います。しかし、良く考えて見て下さい。哺乳類で自分たちの乳をあげないのは人間だけです。前提として考えて頂きたいことは、ミルクは子牛が飲むものであり、人間の乳児が飲むものは母乳ということです。

ミルクでは栄養素が大幅に不足

子牛と乳児では、身体と頭の大きさのバランスが全く異なります。ミルクは子牛の比率で育てる栄養素になっている為、乳児の脳に必要な栄養素が大幅に不足しているのです。脳細胞の脂肪酸の3分の2はオメガ3系脂肪酸(DHA・EPA)で、ミルクは母乳のわずか30分の1しか含まれていません。

何らかの理由でミルクを選択されるならばミルクの中身を十分吟味しましょう。オメガ3系脂肪酸を2歳までに1日1.5gkから1gを毎日欠かさず与えると賢い子になると言われています。

離乳食はゆっくり少しずつ

授乳期が終わり、離乳食になってもいきなり乳児へ何品目も与えることはせずに、食物の種類を日々一品一品足しながら、親の目で確認しながら食べさせていきましょう。よく加熱したものを少量あげはじめ、食事日記も忘れずにつけて下さい。

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アレルギーで一番多い鶏卵は、乳児のアレルギーの原因の60%以上を占めるため、1歳を大幅に経過してから食べさせ始めるといいでしょう。生命維持・新陳代謝するために身体が必要な栄養素は53種ありますが、ベビーフードは20種類も入っていないものが多いですから商品を選ぶ時には充分に吟味して下さい。

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