市販の目薬は危険?目を悪化させていたのは目薬だった!?

病気と現代医療

現代では、スマートフォンやパソコンの普及に伴い目を酷使する時間が増えたせいか、「目が疲れやすい」「目がすぐ乾いてしまう」といった症状を訴える人も増えてきました。長時間のオフィスワークやゲームなどを行うことで目が疲労すると、充血、ドライアイなどの症状が現れてきます。そんなときに目を改善させる目的で、市販の目薬を利用されている方は多いのではないでしょうか?

目薬をさすことで、目がスッキリし、充血や疲労が回復した気持ちになりますのでついつい使ってしまうものです。しかし、アナタが使っているその目薬、本当に目にとって良いものかどうか確認したことはありますか?
実は、間違えた目薬を選んでしまうと、症状が悪化したり、他の病気にかかってしまう可能性が広がる危険性があるのです。

実は危険!!長く使い続ける事で病気を引き起こす場合も!

目がゴロゴロしたり、目の疲れを感じるとつい目薬をさしたくなってしまいますよね。しかし、市販の目薬には長期保存の為に「防腐剤」が含まれており、ドライアイなどの症状で目が乾きやすい方の場合、防腐剤が目に残りやすく、角膜を傷付ける恐れがあるのです。

また、充血を抑える目薬には「血管収縮剤」が含まれ、一時的には充血を押さえる事が可能ですが、効果が切れてしまうと逆に血管が太くなる事で、充血を悪化させてしまいます。市販の目薬のパッケージに「第2類医薬品」と記載されているものは血管収縮剤が含まれている可能性が高いので購入する前に、必ず成分表を確認しましょう。塩酸ナファゾリン、塩酸テトラヒドロゾリン、塩酸フェニレフリン等の成分が血液収縮剤ですのでご注意下さい。

どの薬にも言えることですが、体質や使用方法次第では副作用が起きる可能性があり、目薬の場合にはかゆみや腫れといった炎症等の症状を引き起こしてしまう可能性が指摘されています。それに市販の目薬を使い続ける事によって「接触性皮膚炎」等の副作用を発症しやすくもなりますので、安易に市販の目薬を使用することは避けたほうが良いでしょう。

では、眼科医で出される目薬は平気なのでしょうか?処方される目薬には防腐剤や、血管収縮剤等は含まれておらず、涙に似た成分で出来ており、刺激が無いので市販の目薬よりはかなり安全だといえます。ですので、どうしても目薬がほしいと思った方は、市販の目薬に走るのではなく、医者に処方してもらうようにした方が安心ですね。

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眼障害予防にバツグン★簡単解消方法★

すぐ簡単に購入出来る目薬ですが、目薬を使わずに家庭でも簡単にすぐ出来るドライアイ対策や目の疲れを取る方法をご紹介させて頂きます。

1、こめかみのマッサージ
こめかみには頭痛や目の充血、目頭には目の充血やめまいに効くツボがあるのです。その箇所を3~5秒圧迫し離します。これを数回繰り返し行うだけで効果が見られます。また、目玉を上下やグルグルと回す事を1日2~3回行うと、目の周りの筋肉の凝りをほぐしてくれるので空いた時間などに行うことをお薦めします。

2、自作で簡単!ホットアイマスク
ホットアイマスクは市販で売っているものもありますが、家にあるもので簡単に作れます。水に濡らしたタオルをグルグル丸めた後、ラップをして、30秒~1分間電子レンジでチンするだけで完成です。
タオルの絞り具合や加熱時間は、ご自身に合う様に色々試してみて下さい。また、取り出す時にタオルの熱さで手を火傷してしまったりするので、タオルを巻いたラップの両端をキャンディの包み紙のようにクルクルっとして閉じると持ちやすくて良いかと思います。
出来上がったホットタオルを目の上に乗せるだけで目を温め、血行を良くしてくれる事で疲れが取れますし、ドライアイにも効果があるのでお薦めです。首筋にもホットタオルで温めると眼精疲労における肩こりも解消する事が出来ます。

3、食から改善!目にはビタミンAで栄養補給を
目にはブルーベリーが良いとされていますが、その理由はブルーベリーは多くのビタミンAが含まれているからです。ビタミンAを含む他の食品として、ニンンジンやほうれん草などの野菜や、魚肉、鶏肉、豚肉などがあります。レバーは特に豊富で、うなぎや卵黄等にも多く含まれております。また、体内でビタミンAとして働くものにカロテンが挙げられ、トマトやカボチャ等といった緑黄色野菜を食べると良いでしょう。

4、乾燥から目を守りましょう!
室内が乾燥していると目が乾きやすくなってしまいので、加湿器を使用したり濡れタオルを干す事で乾燥から目を守る事が大切です。

目は私たちが快適に暮らすためになくてはならないものです。もし目に障害がおきて視力が下がったり、見えなくなってしまったら、キレイな景色も、すばらしい自然も、大好きな恋人の顔も、愛しい我が子の姿も、見て感じることができなくなってしまいます。もちろん、生活に支障をきたすことは言うまでもありません。

しかし、本気で目のことについて考える人は残念ながら少ないものです。皆さんも、自分の目のことを労わってあげて、目の安全を心がけて健康な毎日を送ってくださいね。

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