仕事でもプライベートでも熱く燃えるようなタイプの人がいます。周りの期待に応えるようについつい力が入って頑張りすぎてしまいがちです。しかしながら、人間には限界があり、それを超してしまうと大きな精神的ダメージを負うこととなってしまいます。
特に拭き刻みの過密スケジュールをこなしているようなタイプの人は注意が必要です。酷い状態になると鬱状態や様々な心の病気を引き起こしてしまう可能性があるのです。生活習慣を見直し改善することで、健康的な生活を心がけましょう。
こんな働き方は鬱になる!?
まずは、鬱になりやすい性格と生活習慣の組み合わせをご紹介させて頂きます。
●精神的に傷つきやすいタイプで、ついつい人を避けて話をしなくなってしまう。
●完全主義で、納期が迫っていたり忙しい時には終電まで残業してしまったり、徹夜をしてしまう。
●断ることが出来ず、周囲の目や期待を気にしてしまうタイプで、無理な依頼も引き受けてしまう。
これらに心当たりがあるという人は決して少なくないことでしょう。しかし、このような生活習慣・労働環境にならないようにコントロールすることも大切な仕事のひとつではないでしょうか?もともと仕事量が極端に多かったり、徹夜が何ヶ月も続いたりする状態は、精神的には危機的状況です。
受け止め方を変える事が大切
では、こういった状況・生活習慣をどのように改善すれば良いのでしょうか?働き方以外に、見直しが必要になる事は人間関係です。鬱症状のキッカケになるのは、上司にひどいことを言われたとか、同僚に無視された等仕事上の対人関係のトラブルやストレスが大部分なのです。対人関係のトラブルによって、鬱状態にならないようにするには周囲の人からの発言の受け止め方を工夫するようにするのが一番効果的です。
その為、職場や仕事でストレスを感じさせなくする為には、その相手に対して<評価しない>というスタンスをとることが効果的です。これは決して相手にしない・無視する・断絶するという様なことではありません。気にしない事でこちらは受身になりますが、「評価しない」ことで客観的に遠目からレベルの低い言動を見ているといったイメージで、ストレスを感じにくくなるのです。
他人からの言動も、見方を少し変えるとストレスがあっさり解決してしまうということも少なくありません。ですので、人間関係で人知れず悩むことが多い人は、受け止め方を変えてしっかり自己防衛をすると良いでしょう。
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