『三つ子の魂、死ぬまで』ということわざをご存知でしょうか?これは、三歳までに培ったものは、死ぬまで変わらないという意味がありようです。
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人格形成に大きく関係する妊娠から乳児期
人間は、接する人間や経験により人格形成がされるとされています。特に、三歳までの乳児期までの子育ては、人生を左右するほどに重要なものと様々な研究でも解明されているのです。さらに言うと、母親が妊娠した時、妊娠前からも大切になります。
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アレルギーの予防は妊娠中から
アレルギー原因は、殆どが親の責任とされています。妊娠初期の胎児が化学物質の影響を一番受けやすい時期は、臓器の形成が始まる胎生4週目から、大半の免疫臓器が形成されてしまう7週目までといわれているのです。胎児は母親が妊娠前や妊娠中に食べて体内に蓄積した化学物質、周囲の化学物質の影響を受け発育します。これらの化学物質の影響によって、免疫力が低下し、アレルギー反応をコントロールできず過剰な反応を起こすような体質が出来上がってしまうのです。
臓器が出来上がった妊娠中期以後には、胎盤を介して、母親が食べた食品や環境アレルギー物質(ダニ、カビ、花粉、化学薬品等)に対し、アレルギーの準備状態となって生まれてくることが分かっています。さらに、この状態で生まれた乳児は、母乳を介して母親の食べた食品に対してアレルギーの準備状態になります。この他にも、出産後は乳児が直接アレルギー原因物質に接触することになり、それによりアレルギーを増強させ、アレルギー疾患を起こし始めてしまうのです。
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ですので、妊娠前から食品添加物等が含まれる加工品避け、お米を中心にした食生活に切り替えましょう。味噌・しょうゆ・豆類・野菜・海草(ヒジキは避けて他の海草はほどほどに)もきちんと摂取することをお奨めします。汚染がある魚貝・乳製品・卵・獣肉・油脂は控え目にしてバランスのとれた和食を食べることがベストです。
乳児期はその子どもの将来の人格や体質を決定するとても大切な時期になります。油や糖分の多いスナック菓子や飲料水、化学物質たっぷりの加工品は避け、、正しい職位区を行い病気にならない強い身体を作ってあげましょう。
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テレビを消して愛情を注ぎましょう
また、子の時期に多くの言葉を聞くことで表現力の豊かな子どもに育つと言うことも分かっています。テレビを見せっぱなしにする事無く、絵本の読み聞かせを行いましょう。沢山抱きしめて、沢山褒めて、親子の信頼と愛情を深めて下さい。両親からの愛情を沢山と受けることにより、内面の安定した人間らしい子どもに育つと言われています。
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子どもの将来の為にも、そして何よりも一生に一度のこの時期を大切に、接する時間をどうぞ大切に過ごしてあげて下さい。
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