プラスチックのオモチャは危険の塊 

子どもの安全

お子さんが遊んでいる玩具は何で出来ていますか?ぬいぐるみでなければ、その大半がプラスチックで出来ていることでしょう。実は、そのプラスチックで出来ているオモチャはとっても危険なのです。ここでは、その危険性に付いてご紹介をさせて頂きます。

プラスチックは有毒

プラスチック製品には、モノマーと呼ばれる原料や添加剤や着色剤に含まれる有害な化学物質が使用されています。プラスチック製のオモチャに最も使用される物質は、ABS樹脂・AS樹脂・ポリスチレン等のスチレン系で、これはABS樹脂の原料を製造する際に使われている物質です。スチレンやアクルロニトリル、ブタジエンや残留するベンゼンやトルエンは、発癌性があると指摘されています。

塩ビモノマーと呼ばれるエチレンと塩素で作られた塩ビの原料にも発癌性があり、肝機能障害や血小板減少症等を発症させる危険性があります。他のプラスティックと比較すると、様々なの添加剤や重金属を大量に含んでおり、溶け出してくる懸念が指摘されているのです。

子どもの安全

塩化ビニール(塩ビ)は、加工を容易にするための可塑剤としてフタル酸エステル類が使われていますが、これは人体に害のある環境ホルモンの疑いがある物質として有名です。フタル酸エステル類の代用品であるアジピン酸エステル類やクエル酸アセチルトリブリルに関しても安全性はほとんど調べられていないのが実情なのです。

国内販売の約90%がプラスチック

この様な事実を知ると、塩化ビニールのオモチャは怖くて子どもに与えられるものではないと考えられますが、現実的には人形やお風呂用のオモチャやビニールプール等、柔らかいプラスチックのオモチャの多くに塩化ビニールが使用されています。また、日本国内で販売されているオモチャの約90%がプラスチック製になっているという実態があります。

また、プラスチック以外の木製や布製のオモチャでも、農薬や防虫処理等の化学薬品が使用されているものは危険です。

子どもの安全

ホルムアルデヒド・トルエン・キシレン・パラジクロロベンゼン等は、厚生省が認定する有害物質なので、これらが検出されないことが前提になっています。子どもの安全を守ることは親の役目です。子どもの健康を考え、危険なものや疑わしいものも使わない選択をする事が大切です。安全基準を頼りにするのではなく、有害物質が使われていないかどうかで判断すると良いでしょう。

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