どこにでもある自動販売機にはブラックの缶コーヒーがありますよね。「どこのブラックだって一緒でしょ?」って思われる方も少なくないはずです。しかし、やはり会社によっては違いがあるのです。
ブラック缶コーヒーの原材料名を見て、飲むのであればどれが良いのかを検証させて頂いたので、ご覧ください。
今回用意した8本のうち、缶コーヒーを飲むなら、添加物不使用のこの4本です。
ダメな4本全部には香料が含まれており、うち2本のボトル缶には乳化剤が含まれております。
香料は『挽きたて』や『炭火焙煎』・『アロマ』・『豊潤な香り』などをウリにしている缶コーヒーには間違いなく入っています。コーヒー本来の香りではなく、人工的に付けた香りなのです。加工する際に、コーヒーの特徴である香りが失われてしまい、それを香料で補っています。その為、不自然な味や香りになってしまうというわけです。
乳化とは、お互いに交じり合わない液体(油と水)が良く混ざり合った状態のことを言い、それを可能にすることが出来るのが乳化剤(界面活性剤)です。
「でもなんでコーヒーに乳化剤?」って思いませんでしたか?コーヒー豆には脂質があり、焙煎することによってにじみ出てきます。この油がコーヒーのコクだったり、香りの良さだったりします。
しかし、この油分がたまに浮いてくることがあり、見た目が悪くなってしまうそうです。そこで、乳化剤の登場なのです。乳化剤を加える事で、油分が浮いてくることを防ぐことが目的と、その他に殺菌が目的でもあるようです。
もし缶コーヒーを飲むなら、香料や乳化剤が含まれていないこの4本の缶コーヒーを飲む事をオススメします。自動販売機で買う時には、裏側に記載されている原材料名は見えないものです。その時に、『UCCとBOSSとダイドーの樽が良い』ということを頭の片隅にでも良いので残してもらえると光栄です。
ファミレスのドリンクバーにあるコーヒーも添加物まみれ
ファミレスのドリンクバーのコーヒーも食品添加物で出来ているのです。ファミレスノドリンクバーにあるコーヒーマシンは、一見、豆から100%抽出して新鮮で美味しいコーヒーが飲めるように思えますが、実は通常の3倍の量のコーヒーを抽出しています。その秘密がリン酸塩(増量剤)で、コーヒー粉に混ぜると、抽出増量作用でコーヒーが何杯も出来ると言われています。
しかし、そうすることで苦味や香りなどのコーヒーの良さがなくなってしまうので、さらに添加物を加えてコーヒーの良さを出しているのです。
リン酸塩の摂り過ぎは危険で、免疫力低下や治癒力低下にも繋がる恐れがあるのです。ドリンクバーの原価は1杯10円と言われており、いくら飲んでも、元は取れないどころか、自ら健康を害していっているといえます。
ブラックコーヒーと言っても添加物が大量に入っている可能性もありますので、原材料をしっかりと確認し、信頼できるお店で飲む事をおすすめします。ファミレスのコーヒーもとりあえずアウトだと思っていた方が良いでしょう。
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