疲れた時や、頭を使った時、リフレッシュしたい時に「甘い物食べたい・・・」、「甘い物飲みたい・・・」ってなりませんか?なりますよね。少なからず私はそのうちの1人です。今回は身近にある様々な飲み物、その中に入っている糖分を角砂糖で表してみました。
いかがでしょうか?普段飲んでいる炭酸飲料水にはこんなにも多くの砂糖が含まれているのです。本当に恐怖を感じますし、知らない間に、大量の砂糖を体に入れていたなんて思うと戦慄を覚えます。
特にコーラに含まれる砂糖の量は他の炭酸と比べてもかなり多く、他にもカラメル色素や香料・カフェイン等の体に悪い添加物しか入っていません。コーラは砂糖と添加物で出来た飲み物なのです。
『あなたは誰をハッピーにしたい?』というキャッチコピーのコーラのCMがありますが、もしあなたが誰かを幸せにしたいなら、「コーラを絶対飲まないで!」と伝えてあげましょう!そしてあなた自身も決して飲んではいけない飲み物なのです。
また、米カリフォルニア州バークリー市では炭酸ソーダ税を2015年1月1日から導入することが決まりました。アメリカでも糖分入りの炭酸飲料は体に悪い・毒だという認識が強まりつつあり、これからも広がっていくでしょう。
白砂糖は身も心も蝕む恐怖の粉!!
白砂糖には危険がいっぱい潜んでいます。白砂糖には恐ろしい依存性・潜在性があります。
依存性は白砂糖を使った食品を食べてしまうと、次から次へと甘い物が欲しくなり食べたくなり止まらなくなってしまいます。さらに、今日は角砂糖1個で満足しても、1週間後には角砂糖2個でないと満足しない・甘く感じなくなり、より濃い甘い味を欲する体になってしまうのです。
潜在性は、白砂糖を食べても顕著に体に影響や変化が起きる事がなく、じわじわと知らない間に体を蝕んでいき、病気の進行に気付かない事があります。
白砂糖は「白いドラッグ」と呼ばれるほど中毒性の高いものです。人間の体は基本的に弱アルカリ性なのですが、酸性である砂糖が大量に体内に入る事で、中和しようとするためにミネラルが使われます。その際に、最も多く消費されるのがカルシウムで、骨や歯を溶かして、カルシウムを補おうとするのです。それにより、骨折や虫歯・高血圧・骨粗鬆症などの症状が起こりやすくなります。
カルシウムのほかにビタミンB1も必要とし、ビタミンB1の摂取量が少ないと欠乏症を起こしてしまい、鬱や疲労・めまい・貧血・頭痛・湿疹・脂肪肝・心疾患・呼吸器病・記憶障害などといった様々な症状を招いてしまいます。
妊婦の方が白砂糖を摂り過ぎてしまうと、これから生まれてくる幼児にも影響を与えます。無脳症といい、初めから脳がない幼児が生まれてくる可能性が高くなる恐れがあるので要注意です。
イギリスのジョン・ワトキンス博士は『この世から白砂糖をなくしたら精神病はすべてなくなる』
(※1)と断言しています。
脱・白砂糖をした直後は頭痛や睡魔・甘い物が食べたくなる禁断症状が出やすいですが、砂糖の中毒が体から抜けていくことで正常な体に戻っていき、約1週間で頭がすっきりします。さらに、イライラしたりと感情の起伏が激しかったことも緩和され穏やかになったり、ネガティブな考えに至るということがなくなるといった効果も見られます。
甘い物が食べたくなってしまったら、白砂糖を使っている食品を食べるのではなく、蜂蜜や黒砂糖・てんさい糖・メープルシロップ等を少量使うようにしましょう。
一気に砂糖の入った食品を食べるのを止めるというのは無理な話です。「ちょっと甘い物摂り過ぎかも・・・」と思っていらっしゃるのであれば、徐々に量を減らしていくか、蜂蜜等の甘い物や果物で補っていくことが大切です。
※1『日本ナチュラル協会│砂糖には麻薬なみの依存性がある!?』
http://www.i2m.co.jp/NaturalLife/index.php?%E7%A0%82%E7%B3%96%E3%81%AE%E9%BA%BB%E8%96%AC%E6%80%A7#a1af5a3e
『YAHOO!JAPANニュース│「ソーダ税」全米に広がるか バークリー市、肥満防止へ初導入』
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20141222-00000075-san-n_ame
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