近年、私たちの生活の中には様々な食品があふれています。味の濃い外食、油っぽいジャンクフード、糖分の高い菓子類は身体に良くない物という認識を何となくしている人は多くいらっしゃる事と思います。それを含む特に注意な食べ物リストをまとめておきましょう。
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特に注意な加工食品
○ハム br>
発癌性が指摘される添加物が数種類も含まれているので注意が必要です。ハムに良く使われている保存料(ソルビン酸K)・リン酸塩・発色剤(亞硝酸塩、亜硝酸K、硝酸K)・コチニール色素(別名カルミン色素)等の添加物では発癌性などが指摘されています。ソルビン酸Kと発色剤の亞硝酸塩が一緒になると、発癌物質ができるのです。
○ベーコン br>
保存料が使われている物は注意しましょう。保存料の「ソルビン酸」や「ソルビン酸K」が使われていない物を選ぶ事で、ベーコンの場合はこの添加物を使っていないものが多いので見つけるのに苦労しません。「コチニール(カルミン)色素」は遺伝毒性の不安があるので購入してはいけません。
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大食品に要注意
○豆腐 br>
輸入大豆には遺伝子組み換えの不安もある為、国産大豆100%の表示のものを探すことです。良い豆腐の選び方は、凝固剤「塩化マグネシュウム含有物」と表示されている物を選びましょう。これは「にがり」のことで豆腐の凝固剤には、塩化マグネシウム含有物、硫酸カルシウム、グルコノデルタラクトンの3種類があります。
○油揚げ br>
「丸大豆」「国産大豆」という表示の場合は、豆腐と同じように輸入された遺伝子組換え大豆の可能性があります。揚げ油の種類が不明記な為に、遺伝子組換え食用油が使われているかもしれません。また、油の持ち込み添加物として、酸化防止剤のBHAが使われている場合もあります。
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危険な食べ物の定番
○冷凍食品 br>
食中毒を起こす細菌も一緒に冷凍保存されている可能性があります。添加物の中で「亞硝酸塩」「リン酸塩」「エリソルビン酸Na」「増粘多糖類」を含む物や、様々な種類の添加物が入っている調理品は避けましょう。
■コンビニやスーパーの弁当、総菜 br>
表示を見れば分かりますが、多くの添加物が含まれ味も濃く全体的に野菜不足です。カツ・唐揚げ・ハンバーグなどのおかずは脂肪分が多いし質の良くない油を使っている事が多く、のり弁・しゃけ弁・カレー等も味が濃くて塩分が多いので注意しましょう。持ち帰り弁当の容器には、「ポリカーボネート製」の物がよく見られ、環境ホルモンの「ビスフェノールA」が溶け出す不安があるのでそのまま電子レンジで温めないことが大切です。
■缶詰 br>
意外に添加物が多い食品で表示には注意しましょう。例えば、コンビーフ缶の原材料名の表示を見ると、不安な添加物として品質改良剤の「リン酸塩」や発色剤の「亜硝酸塩」、増粘剤のカラギーナン等が入っています。カニ・コンビーフ・ウインナーソーセージの缶詰には、リン酸塩を始め不安な添加物が目立ちます。最近では環境ホルモンの心配も出てきており、缶詰の内側は「ビスフェノールA」を原料とした「エポキシ樹脂」でコーテイングされていることが多く、長期間のうちに溶け出してくる心配があります。
■スナック菓 br>
スナック菓子の代表格は、ポテトチップですが輸入ジャガイモが原料の場合、ポストハーベスト農薬等の不安があり、また遺伝子組み換え作物が原料で使用されている事が多くあります。どうしても食べたい時には自身で作るか、購入する場合はいろいろな種類のポテトチップが出ていますがこった味付けになるほど調味料・香料甘味料なども多くな傾向があり、質の良くない植物油を使っている場合があるのでそれはさけましょう。また、国内産ジャガイモ100%利用のポテトチップを選びましょう。
■ガム br>
軟化剤と表示されている物は可能な限り購入しないようにしましょう。
■即席麺 br>
食品添加物で気になるのは、結着剤・品質改良剤の「リン酸塩」で、多く摂取すると骨を弱くして鉄分の吸収の邪魔をし貧血を招く恐れがあります。増粘多糖類には発がん性の不安がある増粘剤「カラギーナン」が使用されている可能性がある為、購入する際はリン酸塩・植物性タンパク・増粘多糖類の表示がない物を選ぶようにしましょう。そして容器の不安もあります。カップめんの容器として使われる発泡スチロールから、環境ホルモンの「スチレンダイマー」や「スチレントリマー」が溶け出すことが問題となっています。
■外食(マクドナルド等) br>
外食をする場合には、どいういった材料を使っているのかが判らないケースがありますので、信頼の出来るお店を選ぶしか方法がありません。日本のマクドナルドでは、ポテトを揚げるのにマーガリン系の油が使用されています。マーガリンは、トランス型脂肪酸のリスクがある為に摂取しない様にしましょう。
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