日本では定番デザートの1つであるコーヒーゼリー。日本ではコンビニに足を運べば必ず売っているポピュラーなデザートですが、実は日本以外の国では一般的ではないそうです。
ご家庭でも簡単に作れますし、トッピングして自分好みにアレンジすることも可能です。市販のものを買って食べても美味しいのですが、市販のコーヒーゼリーですと、やはり避けたくても避けられない添加物が含まれてきます。
今回はどのコーヒーゼリーが良いか、検証させて頂きました。
それでは、こちらの動画をご覧ください。
いかがでしたか?
今回調査したすべてのコーヒーゼリーに異性化糖(ぶどう糖果糖液糖など)が含まれていましたが、その他多くの食品に含まれています。この異性化糖ですが、ぶどう糖と果糖の入っている割合によって甘さも変わります。砂糖の主成分であるショ糖を1としますと、ぶどう糖は約0.6~0.7の甘さで、果糖は約1.5の甘さになります。それにより、ぶどう糖果糖液糖、果糖ぶどう糖液糖などと表示名が変わっていきます。
ぶどう果糖液糖は果糖含有量(当のうちの果糖の割合)が50%未満のもので、果糖ぶどう糖液糖は果糖含有量が50%以上90%未満のもの、高果糖液糖は果糖含有量が90%以上のものを言います。天然甘味料ですが摂取すると、血糖値を急上昇させ、肥満や高血圧、糖尿病になるリスクが高まり、天然だからといって決して安全というわけではありません。

今回はご紹介できなかったのですが、3個パックのコーヒーゼリーもありますよね。3個パックですと1つ1つが大きくなく、お子様にも丁度良い量のコーヒーゼリーです。しかし、こちらにはカラメル色素が含まれているものもあります。カラメル色素は世界で最も多く使用されている着色料で、コーラや醤油、ソースなどに使用されています。カラメル色素は4種類あり、2種類には発がん性物質が含まれているのですが、一括表示できるので、もし発がん性物質が使用されていても知る事ができないのです。
どうしても市販のコーヒーゼリーを食べようとすると添加物が含まれているものになってしまいます。それに、クリームにもたくさんの添加物が含まれています。しかし、手作りであれば添加物を最小限に抑えることが出来たり、無添加で作ることも可能ですので、手作りのコーヒーゼリーをオススメします。
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