農薬や化学肥料等を使用している以上、日本の野菜や果物も決して安心とは限りません。
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残留農薬に汚染された日本の野菜・果物
農薬使用量が世界トップの日本は、海外で使用を禁止されている農薬も数多く使用されています。日本のネオニコチノイド系農薬の使用量では単位面積あたりでは米国の7倍、フランスの2.5倍とこちらも世界一の数字になっているのです。日本では収穫された農産物は一度洗浄された後に検査がされている為、農薬使用量が減らないという実態があるのです。中国の食品は危険と危惧している人は多くいますが、実際は中国よりも1ha当たりの農薬使用は多いく、各都道府県で発表されている残留農薬違反は東日本だけで中国野菜の違反数を超えているのが現状です。
欧州のある国では、日本に渡航する人に 「日本の野菜は農薬の使用量が極めて多く危険なので、できるだけ食べないように」と注意を促している程です。そして、国産野菜は売り場からのサンプリング検査で違反品が判明しても、その段階では消費者はすでに口にしている場合が多くあります。
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危険な農産物が食卓に運ばれる実態
国家衛生監督庁(ANVISA)が発表したレポートで、国内の果物や野菜等に含まれる残留農薬が1628サンプルのうち36%にあたる589品で検出され、その中の520品で農業用には許可されていない複数の農薬が含まれていたことが判明しました。
残留農薬の検査には1〜3日程の時間を要し、さらに1種類の試料も1〜2万円もかかります。例えば400品の残留濃度を検査するには7〜800万円の費用がかかるのです。その為に今まではその実態を把握するのは困難で、我々の食卓に危険な食品が検査をしたという肩書きのみで運ばれて来ていました。
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しかし最近、残留農薬をわずか1時間以内で検査する事が出来るシステムが開発されました。400品を超える種類を一度に検査出来るシステムは世界で初めてで、価格もわずか10分の1程度で収まるといいます。これが国内外の食品流通会社に販売される予定ですが、その適正が実証出来るのであれば流通会社に関わらず、各都道府県、地方自治体等でも導入を義務化し、より安全性を高め市民の食の安全を守る事に徹して欲しいと願うばかりです。
安心、安全、と思っていた日本の食品が、こんなに、いろいろな添加物が入って出荷されていたなんて。びっくりです。野菜なんかも、残留農薬の検出された件数が中国産野菜よりも、多いなんてこれ又びっくりです。これって絶対報道されないですね。意図的なんだね❗