電磁波の問題は年々指摘されるようになってきており、現代の病として電磁波過敏症も取り上げられるようになってきています。実際に家の中は電磁波だらけといっても良いでしょう。ここでは家庭内での電磁波についてご説明致しますいたします。
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家中に蔓延る電磁波の危険
電気で作動する機器のコードをコンセントに差し込むと、機器のスイッチが入っていなくてもそれだけ、交流電場が生じます。つまり、コンセントに差し込まれているコードや機器はどれも、電気が流れていない時でも電磁波を作り出しているのです。使用しない場合はなるべくコンセントからコードを抜くようにし、電気製品はできるだけアースをとりましょう。
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寝室の電磁波は特に注意
電磁波が強い製品として知られているものが電気毛布です。電気毛布は電流が強く、そこに横たわることで体に大きな負担を与えてしまいます。寝る前に十分に温めておき、布団に入る時にはスイッチを切るだけではなく、電源コードをコンセントから抜くようにします。それでも小さな電場が生じる可能性はありますので、電磁波カットの電気毛布を使用するのが良いでしょう。
ベッドは木材のものを選ぶようにしましょう。枠も木材の物が望ましいです。金属の枠や、ベッドそのものが金属であると、交流電場が非常に強まってしまいます。ウォーターベッドの殆どが金属の枠を使用しているので、こちらも注意が必要です。さらに、ウォーターベッドにはヒーターがついていますが、これも電流を発生させます。
寝室では、100Vの電源を使う電気製品は使用してはいけません。そして携帯電話を始めとした通信機器は、睡眠の場からは遠ざけて下さい。そして、必要のないコードは抜いておきましょう。眠る側の壁の裏側に安全器や変圧器があったり、隣家のテレビがないかも重要です。
電磁波は、空中で電線なしに伝導できる特徴があり、それによりどこにいても携帯電話で話すことが出来、ラジオを聞く事が出来るようになっています。電磁波は、CB無線、携帯電話、ラジオやテレビ、サテライト、リモコン、コードレスフォン、パソコン、電子レンジ等様々なものが関係しています。
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キッチンは高電圧の温床
特にキッチンは電磁波が強い製品が多くあり、IHクッキングヒーターのは、他よりもはるかに強いようです。これ以外にも電子レンジやホットプレート等も電磁波が強いとされています。
一般的に消費電力が大きい製品は電磁波を多く発生させているのです。エアコンや洗濯機、乾燥機やオーディオ機器、電気ストーブやACアダプターが上げられます。
最も注意をして欲しい製品をあげておきますが、下記の製品は電磁波が強いというよりも長時間使用することが多いですから電磁波を浴び続けることになり、家庭内では最も危険な電化製品と認識しておきましょう。パソコン・電気こたつ・電気カーペット・電気敷き毛布・電気毛布です。
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特に電磁波は頭部への影響に注意を払う必要があり、携帯電話やヘアドライヤー、100ボルト電源使用のタイプの電気シェーバーや電動歯ブラシ、ビデオカメラ等、頭の周辺で使用する電化製品にも気をつけましょう。
この様に家の中は電磁波だらかの状態になりやすい環境です。その中で安全な生活を送るに、こまめにコンセントを抜き、体の近くで電化製品を使用することを控えるということが大切になります。
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