近年、パソコンや携帯電話の電化製品の普及により、電磁波の悪影響が懸念され始めています。その為『電磁波過敏症』という病名を聞くようになりました。電気製品に近い程強くなる電磁波の影響と考えられ、米国の医学者ウィリアム・レイ博士によって「電磁波過敏症」と命名されました。
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電磁波過敏症を認知しましょう
電磁波過敏症は、現段階ではまだ明確な定義は無いものの、スペインやスウェーデンでは病気として認定されています。化学物質過敏症と同様の症状を起こしていることが報告され、米ダラスの環境健康センターでは化学物質過敏症の診断治療の中に、電磁波過敏症を専門に診る医師もおり、これまでに数百例の診察が行われているのです。
原因については、まだ解明段階ではあるものの、電磁波によるカルシウムイオン流出や脳中心部の松果体からの分泌ホルモンの抑制の影響で、免疫機能の弱ってしまってアレルギー状態になりやすいことが原因ではないかと考えられるのが一般的です。ですので、電化製品に近づくと、めまいや吐き気、激しい頭痛や胸苦しさなどの症状が現れるものの、電化製品から離れるだけで症状が消えてしまうことが多いといいます。
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WHOも危惧する電磁波
東京電力のホームページには「電磁波過敏症は、国際的にも「疾病」として認知されていません。WHOは電磁波過敏症に関し、ホームページで電磁波過敏症という概念を示唆する科学的根拠はほとんどない、としています」と掲載がされています。これは電力によって収益を得ている電力会社の言い分に過ぎません。
しかし、世界保健機構(WHO)は電磁波過敏症の症状をむしろ研究対象として積極的に考えていくべきだと言うことを認めています。そのうえで、「電磁波過敏症」という名前を、より統合的な「特発性環境不耐症(IEI)」という名前へ変更するよう提唱されているようです。WHO長官を務めたノルウェーの元首相も、電磁波過敏症であると報じられ、周囲4メートル以内の人々が携帯電話をオフにしなければならないほどの状態になったとも言われています。
電磁波によるハイリスク
最近の国立環境研究所による初の全国調査では、電気製品や強い電流が流れる送電線から出る超低周波の電磁波が、子どもの健康に影響しているという調査結果が出されています。電磁波には、パソコンや携帯電話の出す高周波等様々な種類が存在しています。超低周波について15歳未満の白血病の子ども約350人と健康な子ども約700人の家庭を調査した結果、一般の家庭の4倍以上の超低周波が出る家で暮らしているケースは、子どもが白血病にかかる確率が2倍以上に増加する傾向があるということです。
携帯電話で通話に使用されているマイクロ波は脳に影響を与え、脳腫瘍など障害の危険性があると指摘されている為、イギリスでは16歳以下の子どもは携帯電話の使用を控えるよう勧告がされました。携帯電話基地局の電波による健康への影響が懸念され、世界中で規制への動きも起こっています。この他にも高圧線や変電所等、電磁場の被曝が長期にわたることで癌や白血病等、健康に影響を及ぼすということが国レベルで認知されています。
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職場や家庭で使用するパソコンや携帯電話、電子レンジや電気毛布、テレビ、ファミコン、ヘアドライヤ-等を使用する時間が多くなれば白血病の危険性が増すことが報告されています。
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