コンビニにおいてある弁当やおにぎりは、今や社会の必需品となっています。「朝、弁当を作っている時間がない」「作るのが面倒くさい」という方が少なくなくお昼はコンビニに直行なんて方もいるかと思います。
今回はそのコンビニのおにぎりについて実験させて頂きました。
普段皆様がおにぎりを作る際には、お米・海苔・具で作れますよね。少なくとも油を使って作る事はないかと思います。
コンビニの弁当やおにぎりのお米は普通に水で炊くのではなく下記のものが入っているのです。
・油
・乳化剤(油と水を混ぜ合わせる性質を持ちます。)
・pH調整剤(食品の変色や変質を防いだり、保存性を高めます。)
・グリシン(pH調整剤同様に保存性を高める役割や、古いお米でも美味しく感じるうまみ成分が入っています。)
「保存料・合成着色料不使用」の表示がありますが、このpH調整剤が保存料の役割を果たしているのです。さらに、pH調整剤というのは何種類使っていてもpH調整剤と一括表示で済んでしまいます。主なpH調整剤はクエン酸・クエン酸ナトリウム・リン酸塩などがあります。
このリン酸塩はpH調整剤の他に乳化剤・調味料・など様々な食品に使われており、リン酸を摂りすぎると骨のカルシウムを減少させ脆くさせてしまうのです。
コンビニの食品はすでに出来上がっていて手間をかけずに食べる事ができますが、この利便性の良さには裏があり危険だったりします。
出来れば自炊が良いのですが、朝忙しい方には難しい事かと思います。楽だからとコンビニに頼らず安心できるお弁当屋さんや飲食店で食べるのが良いです。
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