年齢が同じでも若く見られる人と老けて見られる人がいます。これは一体全体どこが違うのでしょう。女性の容姿を大きく左右するファクターと言いますと<お肌>と<髪の毛>です。艶々していて張りがある美しい髪の毛だと若々しさが強調されます。髪のパサつきが気になったり、枝毛や切れ毛が増えてきたという自覚症状がある人は髪の老化が始まっているかもしれません。
正しい髪の乾かし方とは?
ここでは、バサ付き髪をなくすための正しい乾かし方をご紹介してゆきましょう。ダメージを与えてしまうな髪の毛の乾かし方を上げておきますので、注意をしてください。
1番目は、オーバードライです。高温の温風で長時間かけて髪の毛を完全に乾かすことは良くありませんからやめましょう。髪の毛を乾かしすぎてしまうと髪のタンパク質に強いダメージを与えてしまうことになり、乾燥の原因になります。
髪の毛の正しい乾かし方は、タオルを使ってドライケアした後ドライヤーで根元から乾かすことです。髪の毛の根元が乾いたら、毛先の方は自然に乾くのを待つ程度で大丈夫です。毛先もまでしっかりと丁寧にドライヤーをかけるのはトラブルの原因になりますので要注意です。
2番目は自然乾燥に頼るのはよくありません。オーバードライは、髪を傷める原因ですが全く乾かさないで、水分を含んだ状態の髪の毛はキューティクルがダメージを受けやすいのです。
髪の毛を乾かさないで寝てしまうと、枕と髪の毛がこすれた際に傷ついて痛んでしまいます。ほどよくドライヤーを使うことによって、水分を適度に飛ばしキューティクルを保護することが可能です。キチンと乾かしておくと朝起きた時の髪の毛の乱れも最小限で済みますのでセットが楽です。
3番目は前から後ろにドライヤーを当てないことです。髪の毛を乾かす際に前から後ろに風邪をあてるという人は多くいると思いますが、この行動がパサ付きを作る原因になります。
前からドライヤーの風を当てるとフェイスラインの髪の毛は広がって後ろに流れます。そうすると昭和時代のゴージャスなバブリーなヘアスタイルになり、老けたイメージになるのです。髪の毛がフェイスラインに沿っていることが、若く見える秘訣です。髪の毛を乾かす場合は、ヘアサロンでしていただいているように、後ろから前に持ってくるように習慣づけましょう。
そして、右側は特に念入りにしてください。人間の頭には<つむじ>がありますが、このつむじは大抵時計回りに渦が巻いているそうです。だから左サイドの髪の毛は比較的前に流れますが、右サイドは後ろに開きやすくです。特に右サイドの髪の毛は念入りに後ろから前に乾かすようにしてください。
ドライヤーのかけ方
それでは、髪の毛を守るドライヤーのかけ方を整理しておきます。
タオルドライをしましょう
タオルドライをする際には、乾いたタオルを使って髪の毛を軽く叩くようにしながら水分をタオルに吸収されるイメージで乾かしましょう。水分の吸収力が強いキッチンペーパーを使うとより早く乾きますから、時間がなくてピンチの場合は覚えておくと便利な裏ワザです。
毛先を保護するオイルをつけましょう
ドライヤーの熱から髪の毛を保護するために、オイルは必須です。何もつけないでドライヤーの風をあてると髪の毛を傷つけてしまいます。しかし、化学物質が含まれるオイルやトリートメントは逆に髪を酸性化させてダメージを与え、キューティクルをはがしてしまうことになります。椿油は椿の種を絞り抽出したとても安全で天然のものです。このような安全に髪に艶と潤いを与えるものを使用してください。
地肌から乾かしましょう
地肌をキッチリ乾かさないと、頭皮が臭くなってしまいますから丁寧に乾かしてください。
後ろから前に向かって素早く乾かしましょう
フェイスラインの髪が後ろに広がったりしないように、後頭部から前に髪を持ってきて乾かすようにすれば若々しさが強調されます。
正しいドライヤーのテクニックを覚えて、素敵な若々しいヘアスタイルを心掛けましょう。髪の毛が乾燥してしまうと、抜け毛になりやすいだけでなく枝毛や切れ毛の原因になります。強い紫外線で痛んだ髪をケアするために美容院のトリートメント剤で保湿するのも良いですね。
以上、バサ付き髪をなくすための乾かし方と、乾燥毛やダメージ毛をナチュラルに治すヘアエステ法をご紹介しました。椿油は化学物質が含まれず安全で、髪に潤いを与え艶のある綺麗な状態に仕上げてくれます。タオルドライした濡れた髪の毛になじませて使うとベタつかつくこともありません。しっとりとして広がらないし、痛んでいるように見えないのでお薦めです。
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