衣類の様々な汚れや黄ばみに悩まされる人は多くいらっしゃる事と思います。そこで今回は家庭にあるものを使用し、安全に行える洗濯テクニックをご紹介させて頂きます。
家庭にあるもので安全に洗濯が出来る代用テクニック集
柔軟剤は化学物質がたっぷりと含まれます。しかし、使用しないとタオルや下着がガザガザになり、肌に触れると不快感を感じてしまいます。そこで、柔軟材を使わなくても洗濯物がフワフワ柔らかに仕上がるテクニック!!
柔軟材を入れる代わりにお酢を使用します。洗濯機の柔軟剤投入部に、水45リットルに対してお酢を50cc入れて下さい。これだけでとてもフワフワに柔らかく仕上がります。さらに、お酢には殺菌効果があり、雑菌の繁殖が抑えられ一石二鳥です。金属部分は酸で錆びる可能性があるため水洗いを行い、染色生地によっては色落ちする場合もあるためにがあるため、洗濯タグを確認して下さい。
服に付いた血は中々簡単に拭き取ることが出来ません。特にデリケートゾーンに使用する衣類には漂白剤等の強い薬品の使用は避けたいものです。そこで、簡単に血の染みを取るテクニック!!
最初に、染みの付いた部分を水洗いして下さい。この際お湯で洗ってしまうと、血の成分が固まってしまうため注意して下さい。その後、大根おろしで叩くだけで簡単に血の染みを取ることが出来ます。生地によっては痛みやすいものがありますので注意しながら行って下さい。
化学物質に頼らずに安心安全で綺麗を保つ
衣類にガムが付いてしまったという人は、その落ちにくさを知っていると思います。ガムが付いてしまうと中々綺麗に取れず、跡になってしまう事があります。そこで簡単にガムを取るテクニック。
ガムが付いた箇所をウイスキーに約5分程度漬け混んで下さい。その後水洗いするだけで、服に付いたガムを綺麗に取ることができます。
お気に入りのTシャツの襟首の部分が伸びてヨレてしまい、残念な思いをした経験を持つ人は多いのではないでしょうか?そんな首のヨレも簡単なテクニックで解決出来ます!!
Tシャツの首の部分を輪ゴムできつく縛って下さい。その後洗濯してから輪ゴムを外し、しわをよく伸ばして二つ折りにして干します。たったこれだけでの一手間でTシャツの首の部分が伸びなくなるのです。
安全で簡単な洗濯で汚れも綺麗
歯磨き粉が服に付いてしまうと中々洗濯だけでは落ちません。そんな歯磨き粉汚れを簡単・綺麗に落とすテクニック!!
輪ゴムを指に巻きつけて汚れを擦って下さい。はい、これだけで歯磨き粉の汚れが落ちてしまいます。生地によっては傷む可能性があるので、軽く擦りながら様子を見て行う様にして下さい。
白い服にソースやカレー等の油染みが出来てしまい、ショックな経験をすることは多々あります。洗っても中々落ちないこの油染みを簡単に落とすことが出来ます!!
油汚れにマーガリン(類似品でも可)を塗って下さい。次に、ティッシュやキッチンペーパーを四つ折にして油汚れの下に敷き、ドライヤーの熱でマーガリンを溶かします。安全な大豆粉石けんや重曹等で手洗いしてから、洗濯機で洗うと油染みをきれいに落とすことができます。
襟や袖口の軽度の汚れにはでんぷん糊を使用します。汚れた箇所に塗り、のりが乾いたら普通に着てから洗濯をします。これだけで汚れを簡単に落とすことができます。
服に付いた泥汚れも、痕になってしまう場合があります。泥汚れは、揉み洗いをしてからのりを塗り、それから洗濯機で洗って下さい。
ポケットにティッシュが入ったままの衣類を洗ってしまい、大変なことになった経験をした人も少なくないはず。洗濯物にティッシュの屑が沢山付いてしまい、取り除くのが大変です。そこで簡単に綺麗にするテクニック!!
ティッシュが付いた洗濯物を乾燥機入れ、20分程度乾燥させて下さい。これだけでティッシュがきれいに取れてしまいます。
乾燥機が無いものの、早く洗濯物を乾かしたいという経験はありませんか?ちょっとしたテクニックで、乾燥機がなくても洗濯物を早く乾かすことが出来るのです!!
厚めのビニール袋に洗濯物を入れ、ドライヤーの温風を送り込みながら揺らして下さい。これだけで、すぐに洗濯物が乾きます。
服の黄ばみを取りたいという人は多いはず。鍋に湯を沸かして、そこに洗剤と服を入れて弱火で煮る方法がありますが、ケミカルな洗剤を使用してはいけません。
そこでお薦めなのが、大豆由来の粉石けんです。また、黄ばみは重曹を使用済み歯ブラシにつけてこってから洗うことで綺麗になります。
どれも簡単で化学系薬品に頼らず安全に行えるものばかりですので、ぜひ試して見て下さい。毎日身に付けるものだからこそ、より安全で優しいものを使用したいですよね。
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