前回から天然繊維に付いてお話をさせてきて頂いておりますが、「天然」と耳にするとそれだけで安全でなにか貴重な様なイメージを感じでしまします。しかし、天然繊維は本当に安全なのでしょうか?結論から言いますと、天然繊維には『危険な天然繊維』と『安全な天然繊維』が存在します。
危険な天然繊維とは?
では、『危険な天然繊維』とはどの様なものがあるのかを見ていきましょう。まず、鉱物繊維の石綿(アスベスト)は発がん性が指摘されて、問題になったのはご承知の方も多くいらっしゃることと思います。
実は危険なコットン
次に『危険な天然繊維』としてあげられるものは綿(コットン)です。天然素材で最も多く使用されているコットンが危険なはずが無いと感じる方が多くいることと思われます。その理由は後ほど詳しくご紹介をさせて頂きますが、コットンが危険な天然繊維であることは紛れもない事実なのです。
安全な天然繊維とは?
そして、『安全な天然繊維』としてあげられるものは、リネンを始めとした麻素材です。また、この他にも「シルク」や「オーガニックコットン」は安全な天然繊維と言えるでしょう。
危険と紹介されたコットンが、オーガニックコットンだと安全という事があまり理解できないと言う方も多いと思いますので、これに付いては次回、その詳細をご紹介させて頂きたいと思います。
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