血流の流れが悪いことで起こる症状と原因、血流の流れを良くするための方法をご説明します。
血流の流れが悪いと
血流が悪いと身体の隅々の細胞に酸素と栄養が届かずに脂肪が溜まりやすくなります。この脂肪から悪玉ホルモンが分泌されると、炎症を起こしコラーゲンを多く発生させ、コラーゲンは増えすぎると硬くなり落としにくいセルライトと一緒に増えてしまいます。血流やリンパの流れが滞ってしまうと、セルライトが増えるのみならずメイクのノリが悪くなり、くすみや疲れ顔の原因になったりしますから栄養がしっかり行き届いた血を全身にうまく張り巡らせることが重要です。
では、実際に血流を良くするにはどのようにすれば良いのでしょうか?
血流を良くするには?
一番目は、マッサージや運動で流れをよくすることを心がけましょう。毛細血管・リンパ・静脈の流れに沿って心臓に向かってマッサージしてください。そして身体の筋肉を鍛えることによって筋肉が静脈の外側から働きかけて静脈血を心臓に戻すのを助けてくれます。
そして顔の筋肉を使うことも忘れないことで、表情を豊かにして笑ったりすることや顔の運動をするとむくみも気にならなくなってきます。血液の流れが悪くなると酸素や栄養素の供給に悪影響がでてきて、お肌のターンオーバーのリズムも悪くなってしまいます。
二番目は、食事管理をしっかり行うことをしましょう。入浴や運動をすることで身体が温まると血流はスムーズに流れますが、食べ物でも根菜は身体の内側から温める働きがありますし、ショウガやネギやニンニクなどスパイスもうまく摂取するようにすると良いです。
三番目は、生活習慣を改善することです。生活習慣で特に、たばこやアルコール、睡眠不足等の不摂生やストレスが多くある人達は、血流の流れが悪く、老化も早いという研究結果もあります。
悪影響を及ぼす生活習慣
では、具体的にどの様な生活習慣が問題となり、どの様なリスクがあるのでしょうか。
喫煙
たばこに含まれるニコチンは、毛細血管を収縮させる機能があり皮膚に栄養がいかなくなり老化を進めてしまいます。また、ビタミンを破壊してしまうためシミができやすくなり、女性ホルモンの分泌を抑制して女性らしいお肌のツヤや潤い・ハリを失いやすくしてしまいます。
ストレス
身体にストレスが蓄積してしまうと体内にはコルチゾールというホルモンや活性酸素が過剰に出来てしまい老化を促進しますから気分転換にストレス解消をしっかりすることや笑うことなど意外だと思いますが大切な要素です。
アルコール
アルコールが分解される際に身体に害を与える活性酸素が発生しビタミンなどの大切な栄養素が消費されてしまいます。赤ワインに含まれているポリフェノールは、抗酸化作用や血液サラサラ効果などが期待できますしお酒は適量なら問題ありません。
運動不足
運動不足になると成長ホルモンが減り老化が進みます。適度な運動をすることは、ホルモンの分泌を促進しますしアンチエイジングに効果があります。
食品添加物
食品添加物を摂取すると、分解する際に体内の酵素が使われるのでドロドロ血になりやすく身体の老化を進めてしまいます。コンビニ弁当や外食は塩分や脂分も多く、より悪化させてしまうリスクがあるので、手作りのバランスの良い食事を作りましょう。
以上、血流の流れが悪いことによって起こる症状と原因、血流の流れを良くするための方法をご説明いたしました。改善することによって、いつまでも若々しい身体を保つ努力をしましょう。
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