現在販売されている多くの化粧品には、沢山の化学物質が含まれています。毎日使用を続ける事で、気が付かない間に肌荒れや様々な病気の原因になっているのです。
化粧品の成分表示は、20分の1程度しか表示されていません。そして、化学物質たっぷりの危険な化粧品を使用していても、決してお肌が若返ることはありません。逆にどんどんと肌にダメージを与えてしまう危険性があります。
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化粧品を正しく理解していますか?
薬用化粧品という言葉を良く耳にしますが、これらは医薬品ではありません。その実態を把握せずに使用している方が多くいると思われます。そこで、医薬品・医薬部外品・化粧品の区分を簡単にご説明させて頂きます。
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医薬品
医薬品としての効果がありますが、副作用がある場合があり、副作用の明示が義務づけられています。販売制限があり、一部の医薬品以外は薬剤師が常駐していない場所では販売できません。また、成分表示も義務付けられています。
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医薬部外品
効果も作用とも緩慢になっており、継続的な使用によって医薬品としての効果が期待できます。成分表示の義務はなく、何が入っているのか分からないという危険な実態があります。
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化粧品
肌を清潔に健やかに保つことを目的とし、美しく装うもので薬の効果はありません。以前は、副作用に付いて表示指定成分が、まるでヒントの様に表示してありました。販売の制限は特にないのですが、平成13年からは全成分表示することが義務付けられました。
このように薬用化粧品と言っても医薬品ではありません。一般的な化粧品にある薬効を期待した成分を足したもので、薬事法上では医薬部外品に属し、薬用化粧品という規定等はありません。
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医薬部外品の規定では『化粧品の使用目的以外に、ニキビ・肌荒れ・かぶれ・しもやけ等の防止や皮膚や口腔内の殺菌消毒に使用されることも合わせて目的とされるもの』という表現があり、薬用化粧品に該当します。染毛剤・パーマネントウエーブ用剤・浴用剤等も医薬部外品に分類されます。
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石油と化学薬品と合成界面活性剤のリスク
一般的な化粧品は水・合成界面活性剤・油性原料・合成色素・合成香料・防腐・殺菌剤で出来ており、用途によって比率を変えて作られています。一番危険視されている成分は合成界面活性剤で、たんぱく質変性作用があります。化粧品に使用されている合成界面活性剤の主原料は石油です。
石油と化学薬品、合成界面活性剤で作り上げられた化粧品が安全で肌に良いと言えるのでしょうか。この様な化粧品による皮膚障害には化粧品かぶれ、色素沈着、色素脱失、化粧ニキビ、異常乾燥等があります。この他にも化学物質に得る人体への影響が懸念されます。
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