虫歯予防には安全な『重曹うがい』が効果抜群！ホワイトニング＆口臭予防にも

『歯は一生の宝物』と言われますが、虫歯で悩む人も多くいらっしゃるのではないでしょうか？また、歯の黄ばみや口臭と言った、口に関する悩みを抱える人も多いはず。そこで今回は、とっても安全で虫歯にも歯の黄ばみにも、さらには口臭にも効果が抜群で安心安全な『重曹ケア』に付いてご紹介させて頂きます。

虫歯予防には安全な『重曹うがい』が効果抜群！ホワイトニング＆口臭予防にも

フッ素入りは磨き粉はとても危険

多くの方が歯磨きは市販の歯磨き粉で行っていることでしょう。一般に出回っている歯みがき粉のほぼ９割はフッ素が配合されていますので、ほとんどの方が毎日の様にフッ素を口にしています。

プラーク（歯垢）の働きを抑えて歯質を強化、そして、むし歯の発生を防ぐ効果があるとされているフッ素ですが、じつはフッ素には強い神経毒性があり、記憶障害や行動障害「ADHD」をもたらすという報告がされています。（※1）

さらに、アメリカ農務省は、「フッ素ほど大気中のすべての汚染物質の中で、世界中の動物に害を与えてきたものはない」と公表する程に、その危険性は以前から世界中に広まっているのです。（※2）

では、歯磨き粉を使用せずに歯を磨いているとどうなるのでしょうか？現代の多くの人は、日々コーヒーやお茶等を飲む習慣がある為、すぐに歯の黄ばみが出て来てしまいます。それを防ぐ為に長時間歯を磨き続けると、表面が削れてしまうという様な事が起きてしまいます。

そこで、是非おすすめなのが、『重層ケア』なのです。

そもそも重層は安全？？

重曹は、弱いアルカリ性の食品添加物ですので、口に入れても危険はありません。食用と掃除用の二種類が販売されていますが、口に含む場合は食用の重層をご利用下さい。

また、ベーキング・パウダーとしても販売されていますが、重曹にデンプンを添加しているので、添加なしの食品用重曹を選ぶ様にして下さい。

虫歯になる仕組みと重層との関係は

虫歯ができる仕組みとは？？
虫菌は糖分から酸を放出し、歯に穴を開けたり歯を溶かして行きます。この際に溶けだしたイオンやミネラルは、再び歯の表面に戻り再石灰化されています。このサイクルが食事のたびに繰り返され、修復が間に合わないと次第に虫歯に変化していくのです。

弱アルカリ性の重曹（NaHCO3）は、水に溶かすと電離してNa＋とHCO3-（重炭酸塩）に変化し、この酸（H+）を中和し、歯が溶けていくのを防ぎ、再石灰化を促してくれます。

初期の虫歯なら明らかな効果が見られ、虫歯の度合いを示すダイアグノデント値99の虫歯でさえも、削る必要がなくなるほどに治ると言われているのです。

口に含んだ重層をそのまま飲んでしまうと、塩分過多になるので、高血圧・腎臓の悪い方は飲み込まないように気をつけて下さい。

虫歯を治す！！重曹うがい・重曹マウスウォッシュのやり方

重曹うがいは、食後の歯磨き後に水100ccに小さじ半分程度入れ、溶かしきった重曹水で30秒程度うがいをします。高濃度すぎると粘膜を痛めてしまう可能性がある為、口内炎等のある時や内頬に違和感がある時は、さらに薄めて使用して下さい。

ペットボトル（500ml）にティースプーン1杯の重曹（3g）入れて、作り溜めしておくと便利です。重曹水は冷蔵庫で1週間ほど保存可能です。

予防歯科開業医のサイトでは、重曹うがいの臨床の結果、PMTC（歯科医・歯科衛生士による歯のクリーニング）＋フッ素塗布でも進行を阻止できない初期の虫歯に著効と言っても良い効果が現れたそうです。

さらに、口臭が酸化物（食べかす）やコーヒー等により発生している場合、口臭防止やホワイトニングにも効果があるのです。

ホワイトニングにも効果大！！重曹歯磨きのやり方

タバコやコーヒー、赤ワイン等により引き起こされる歯の黒ずみは、重曹を使うと効果抜群です。濡らした歯ブラシの先に少量の重曹を付けて優しく磨きます。重曹歯磨きは、研磨作用が強すぎるので最大でも週に3回までで止めましょう。

水で薄めず直接重曹をつけて磨くとエナメル質が傷付いてしまうので、必ず水で濡らすか、ハッカ油とグリセリンを混ぜてペースト状にするとやりやすくなり、エナメル質を傷付けにくくします。

さらに、黄ばみは黒ずみが気になるという方は、イチゴを潰して重曹とよく混ぜ、それを歯に塗り5分放置した後に歯磨きをすることで頑固な汚れを落とすことが可能です。こちらもエナメル質保護の為に、やるのは週1回までにして下さい。