危険な乳液を使っていると肌保湿して潤いを持たせるのではなく、悪循環のサイクルに陥ってしまいます。乳液やクリームには、石油系の油脂成分や合成界面活性剤等の化学物質がたくさん含まれており、アレルギー反応や化学物質過敏症を引き起こす原因になります。
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乳液の成分は危険がいっぱい
また、発がん性が疑われる有害化学物質が含まれているケースもあり、肌にダメージを与えせっかくの美しい肌を逆に台無しにしてしまうことになります。乳液には、DEAジエタノールアミンやTEAトリエタノールアミンという乳化剤が配合されており、場合によっては容器に含まれている亜硝酸と化学的に反応して発がん性のニトロソアミンを生成してしまう危険性があるのです。もちろん、身体の内部でもこれと同様にニトロソアミンを作り出す可能性が懸念されますから、この二つの乳化剤(DEAとTEA)はできるだけ避けるようにしておくべきだと思います。
油脂類の酸化を防止して殺菌防腐効果のあるメチルパラベン、エチルパラベン等の防腐剤も使用している為アレルギー反応を起こす女性も多くいます。クリームは、油脂成分であるラノリンやワックスに合成界面活性剤を配合しているので油脂成分が極めて多い化粧品なのです。
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医薬部外品の危険性
また、栄養分やハーブエキス等を配合しているものは<医薬部外品>として販売されます。2001年に薬事法が改正されて化粧品は使用している全ての成分を明記するように義務付けられました。しかし、医薬部外品は化粧品の分類に入らない為にその表示義務がありません。したがって薬効成分が配合されると「医薬部外品」と明記し、一見安全そうに感じるかと思いますが、使用成分はラベルに表記する必要がなくなってしまうので消費者には見えにくい部分があり大変なリスクを背負うことになってしまいます。
薬事法改正以来、石鹸や化粧水などの製品で医薬部外品と明記された商品が多数販売されるようになりましたが成分表示がないので何が入っているかわからないという現状になっているのですが、その実態に気がついていない人が多くいるのです。
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この様に危険なものを使用せずに自然派化粧品や手作りコスメを使用することをお奨めします。シアバターやミツロウ、ホホバオイルや精油を使用して安全な乳液を手作りすることが可能です。
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